ループ構造 (Visual Basic)

  • [アーティクル]

Visual Basic ループ構造を使用すると、1 行または複数行のコードを繰り返し実行できます。 ループ構造では、条件が True または False になるまで、指定された回数だけ、またはコレクション内の要素ごとに 1 回、ステートメントを繰り返すことができます。

次の図は、条件が true になるまで、一連のステートメントを実行するループ構造を示しています。

Flow chart that shows a Do...Until loop.

While ループ

While...End While コンストラクションでは、While ステートメントで指定された条件が True である限り、一連のステートメントが実行されます。 詳細については、「While...End While ステートメント」を参照してください。

Do ループ

Do...Loop コンストラクションを使用すると、ループ構造の最初または最後で条件をテストできます。 また、条件が True の間、または True になるまで、ループを繰り返すかどうかを指定することもできます。 詳細については、「Do...Loop ステートメント」を参照してください。

For ループ

For...Next コンストラクションでは、設定された回数だけループが実行されます。 繰り返しの追跡には、"カウンター" とも呼ばれるループ制御変数が使用されます。 このカウンターの開始値と終了値を指定し、必要に応じて、ある繰り返しから次の繰り返しまでの増加量を指定できます。 詳細については、「For...Next ステートメント」を参照してください。

For Each ループ

For Each...Next コンストラクションでは、コレクション内の要素ごとに 1 回、一連のステートメントが実行されます。 ループ制御変数を指定しますが、その開始値と終了値を決める必要はありません。 詳細については、For Each...Next ステートメント を参照してください。

関連項目