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タスク管理の概要

この記事では、Microsoft Dynamics 365 Commerce におけるマネージャーおよび作業者のタスク管理の概要を示します。

小売環境において、タスクが適切なタイミングで適切な担当者によって実行されるようにすることは常に困難です。 タスクが期限厳守で正しく完了されるように、小売業者には、次回のタスクについて作業者に通知し、関連するビジネス コンテキストを提供できる必要があります。

タスク管理は、Dynamics 365 Commerce においてマネージャーおよび作業者がタスク リストの作成、割り当て基準の管理、タスクの状態の追跡、および Commerce バック オフィスと販売時点管理 (POS) アプリケーション間でのこれらの操作の統合を行えるようにする、生産性向上機能です。

本社のペルソナは、タスク管理を使用して小売店舗に対してタスク リストを作成し、店舗または作業者ごとに状態を追跡できます。 反復タスク (たとえば、「木曜日夜の決算チェックリスト」など) を作成することもできます。

店舗の管理者はタスク管理を使用して、個々の作業者へのタスクの割り当て、次回のタスクまたは期日が経過したタスクに関する通知の送信、タスク状態の更新、および POS アプリケーションでの単一目的のタスクの作成を行うことができます。 作業者は、通知およびタスク詳細の表示、および POS でのタスク状態の更新を行うことができます。

次の図は、Commerce におけるタスク管理の概念アーキテクチャを示しています。

タスク管理の概念アーキテクチャ。

追加リソース

タスク管理のコンフィギュレーション

タスク リストの作成とタスクの追加

店舗または従業員へのタスク リストの割り当て

POS におけるタスクの管理