次のデータ フロー図は、Customer Voice サービスと Microsoft Dataverse 間の情報 (データ) の流れを視覚的に表現したものです。 また、エンティティとプロセスの入力と出力に関する視覚的な情報も提供します。 Customer Voice サービス領域のデータは、北米またはヨーロッパの Microsoft 管理ストレージに格納され、Microsoft が管理するキーを使用して暗号化されます。 Dataverse エリアのデータは、ローカル データセンター内のユーザーの Dataverse 組織に保存されます。
データ フロー図には、次のプロセスが示されています。
プロジェクトの作成: プロジェクト所有者がプロジェクトを作成すると、そのデータは Customer Voice サービスと Dataverse に保存されます。
調査の配布: 調査ディストリビューターが調査を送信すると、調査の招待は Customer Voice サービスと Dataverse に保存されます。 調査の招待メールは、Dynamics 365 Marketing Email サービスを使用して受信者に送信されます。
注
電子メールを送信するために、Dynamics 365 Marketing の明示的なサブスクリプションは必要ありません。
調査に回答する: 回答者が調査に回答すると、調査の回答は最初に Customer Voice サービスに格納され、次に Azure Cognitive Services と Customer Voice 分析エンジンに送信され、さらに処理されます。 Cognitive Services によって処理された応答は、Dataverse に格納されます。
結果の分析: Customer Voice 分析エンジンによってデータが処理された後、Customer Voice のグラフで情報を表示して分析する準備が整います。