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異なる言語でレポートを分類および表示する

言語パックを有効にすると、自分のアプリで追加の言語を有効化できます。 これにより、ユーザー インターフェイス、ヘルプ、およびレポートのテキストを、別の言語で表示できます。 言語パックを有効にする方法については、「言語を有効にする」を参照してください。

レポートを言語ごとに分類するには、Report.LanguageCode 属性を使用します。 この属性を特定のロケール ID (米国英語の場合は 1033) に設定すると、レポートはその言語のユーザーに対して表示されます。 たとえば、英語のままの取引先企業の説明レポートは、英語のユーザー インターフェイスのレポート グリッドには表示されますが、同じ組織でもスペイン語やドイツ語のユーザー インターフェイスには表示されません。

また、Report.LanguageCode 属性を -1 (マイナス 1) に設定して、基本言語ユーザー インターフェイスの全ユーザーにレポートを表示することができます。 有効なロケール ID 値の詳細については、「MSDN: Microsoft ロケール ID 値」を参照してください。

レポート言語の情報を、レポート エンティティ、レポート カテゴリ、およびレポート表示エンティティに含まれている情報と組み合わせると、自分のアプリでレポートが別のユーザー インターフェイス言語で表示される領域およびカテゴリを特定できます。

Note

レポート定義言語 (RDL) ファイル内の Language 要素は、自分のアプリでレポートが表示される場所を定義しません。 この要素には、インターネット技術標準化委員会 (IETF) RFC1766 仕様で定義されている言語コードを評価する式が含まれています。 言語コードは主に、指定した言語の数値、日付、時刻を書式設定する際に使用します。 詳細情報: MSDN: 言語要素 (Report) (RDL)

参照

レポートと分析ガイド
レポートでのパラメーターの使用