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Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) のレポート作成ガイド、バージョン 9.x

Microsoft Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) には、役に立つ業務情報やユーザーに対する可視化を提供するレポート、チャット、ダッシュボードがあります。

Note

このガイドは Microsoft Dataverse にも該当します。 Dataverse で実行できるフェッチ ベースのレポートを作成および編集するためのこのガイド"の情に従うことができます。 次のレポートについては、次の Dataverse ドキュメントで使用可能です。

ページ付けされたレポート

Customer Engagement (on-premises) にはレポート ウィザードが含まれ、これを使用すると XML または SQL ベース クエリを使用せずに、わずかな手順で簡単に SQL Server Reporting Services のレポートを作成することができます。 レポート ウィザードの詳細は、「レポート ウィザードを使用したレポートの作成、編集、またはコピー」を参照してください。

ただし、より複雑なレポートを作成するには、自分自身のカスタム レポートを最初から作成するか、既存の SQL Server Reporting Services レポートをテンプレートとして使用できます。 このガイドのトピックは、新しいレポートを作成する方法、またはレポート作成ツールとして Visual Studio を、レポート エンジンとして SQL Server Reporting Services を使用して、既存のレポートを変更する方法を示します。

グラフとダッシュボード

グラフ はアプリユーザーが、棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど、さまざまな方法でビューに表示されるデータを表示できるようにします。 エンティティには複数のグラフを関連付けることができ、グラフ自体は、ユーザーがバーを選択できるようにする対話性を提供し、ビューはそれに応じてフィルタリングされます。 複数のグラフを追加して、効果的なダッシュボードを作成します。

Customer Engagement (on-premises) には 2 種類のダッシュボード — ユーザー ダッシュボードとシステム ダッシュボードがあります。 すべてのユーザーは、営業、サービス、またはマーケティングなどの自分の作業領域に、自分にのみ表示されるダッシュボードを作成できます。 管理者またはカスタマイザーは、公開されると組織のすべてのユーザーに対して表示される、システム ダッシュボードを作成またはカスタマイズします。 ユーザーは自分のユーザー ダッシュボードを既定のダッシュボードとして設定し、システム ダッシュボードに上書きするよう選択できます。 詳細: ダッシュボードを作成またはカスタマイズする

Note

埋め込み式の Power BI タイルやダッシュボードは Microsoft Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) ではサポートされていません。