この記事では、会計を保留するドキュメントのページに記載されている機能を使用する方法を説明します。
元伝票会計フレームワークの強化されたパフォーマンス 機能により、元伝票の転記処理が改善されます。自由書式の請求書の転記処理から始まり、ドキュメントの転記なども可能になります。
この機能を有効にすると、会計生成および一般会計に転送される会計の全詳細を作成する仕訳処理とは別に補助元帳ドキュメントの転記が行われます。 たとえば、自由形式の請求書転記プロセスでは、売掛金勘定モジュールの顧客請求書が、すべての会計が生成される前に記録されます。 このパフォーマンスが改善された機能により、会計の生成が遅れている場合に顧客請求書をよりすばやく記録できます。
会計を保留するドキュメントのページで次のボタンを使用できます。
- 会計の生成 – 仕訳中の勘定生成を保留しているドキュメントを送信します。
- 配分の表示 – 一覧で選択したドキュメントの会計配分を表示します。
- エラー ログの表示 – 会計状態がエラーを示すドキュメントが存在する場合にエラー メッセージの詳細を表示します。 明細行のエラー ログのリンクを選択すると、同じエラー メッセージの詳細を表示できます。
会計生成は会計フレームワーク プロセッサという名称のプロセス自動化バックグラウンド プロセスで行われます。 すべてのプロセス自動化の構成および設定の詳細については、プロセスの自動化を参照してください。