ER 形式を作成してデータ ソースにマップし、完成させた後に、電子申告ワークスペースを使用してそれを実行できます。 レポートが生成された後、ローカルに保存することができます。
レポート処理の次の側面をコントロールするには、電子メッセージ処理を設定します。
- レポートの作成者に関するログ情報。
- レポートの作成日時に関するログ情報。
- 以前の期間に生成されたレポートを保存します。
次の例は、Microsoft Excel のエクスポート ER 形式に基づくレポートを生成するために電子メッセージを設定する方法を示します。 この例に従う場合は、Excel の ER エクスポート形式を作成し、データ ソースにマップし、完了している必要があります。 また、番号順序は既に電子メッセージに設定されている必要があります。
処理を構築するときは、設定する処理アクションと状態を最初に定義すると役立ちます。 次の図は、この例の処理を示しています。
メッセージ状態の作成
税>設定>電子メッセージ>メッセージの状態に移動します。
次のメッセージ状態を作成します。
- 新規
- 準備済
- 生成済
新しい状態の行で、削除を許可チェックボックスをオンにし、ユーザーがこの状態にあるメッセージを削除できるようにします。
追加フィールドの作成
- 税>設定>電子メッセージ>追加フィールドに移動します。
- 追加フィールドとその値を追加します。
- ユーザーの編集オプションをはいに設定し、ユーザーがフィールドを編集できるようにします。
メッセージ処理アクションの作成
この例では、次のメッセージ処理アクションを作成します。
- メッセージの作成
- 準備済に更新
- レポートの生成
- 初期状態への更新 (オプション)
アクションを作成するには、これらの手順に従います。
税>設定>電子メッセージ>メッセージ処理アクション に移動します。
メッセージの作成という名前の付いたアクションを作成します。 一般 クイック タブのアクション タイプ フィールドで、メッセージの作成を選択します。
準備済に更新という名前の付いたアクションを作成し、次のフィールドを設定します。
- 一般 クイック タブのアクション タイプ フィールドで、メッセージ レベルのユーザー処理を選択します。
- 初期状態 クイック タブのメッセージ状態フィールドで、新規を選択します。
- 結果状態 クイック タブのメッセージ状態フィールドで、準備済を選択します。 応答タイプ フィールドに、正常に実行されましたと入力します。
レポートの生成という名前の付いたアクションを作成し、次のフィールドを設定します。
- 一般 クイック タブのアクション タイプ フィールドで、電子申告のエクスポートを選択します。 形式マッピング フィールドで、エクスポート ER 形式を選択します。 オプションは、Excel、XML、JSON、Text および Other です。
- 初期状態 クイック タブのメッセージ状態フィールドで、準備済を選択します。
- 結果状態 クイック タブのメッセージ状態フィールドで、生成済を選択します。 応答タイプ フィールドに、正常に実行されましたと入力します。
オプション: ユーザーがレポートを複数回再生できるようにする場合は、初期状態への更新という名前のクションを作成し、次のフィールドを設定します。
- 一般 クイック タブのアクション タイプ フィールドで、メッセージ レベルのユーザー処理を選択します。
- 初期状態 クイック タブのメッセージ状態フィールドで、生成済を選択します。
- 結果状態クイック タブで、2 つのメッセージの状態ごとに個別の明細行を追加します (準備済および新規)。 両方の明細行に対して応答タイプ フィールドを正常に実行されましたに設定します。
電子メッセージの処理
この例では、すべてのアクションを個別に実行するように設定する必要があります。 ユーザーがすべてのアクションを初期化することを前提としています。
税>設定>電子メッセージ>電子メッセージの処理 に移動します。
処理のためにレコードを追加し、すべての定義済のアクションおよび追加フィールドを追加します。
オプション: セキュリティ ロール クイック タブで、特定のレポートへのアクセスを限定する処理のセキュリティ ロールを定義します。
税>照会およびレポート>電子メッセージ>電子メッセージ の順に移動します。
新規 を選択してメッセージを作成します。 この時点で、日付と説明を追加できます。 追加フィールドの値を必要に応じて更新することもできます。
アクション ログのグリッドでは、クイック タブは、メッセージ上で実行されるすべてのアクションのログを自動的に入力します。
メッセージ状態を削除または更新できるようになりました。
メッセージ状態を更新するには、状態の更新を選択します。 新しい状態フィールドで準備済を選択してから、OKを選択します。
メッセージ状態が準備済に更新されます。
レポートの生成を選択してレポートを生成します。
レポートが生成され、メッセージ状態およびアクションのログは更新されます。
生成されたレポートを表示するには、ページの右上隅にある添付ファイル ボタン (紙クリップ記号) を選択します。