この記事では、Microsoft Dynamics 365 Finance で日本銀行協会 (JBA) のファイル形式に対応した EFT ファイルを生成する方法について説明します。
日本では一般的に、銀行間の電子資金決済 (EFT) に全国銀行協会 (JBA) のファイル形式が使用されています。
この手順では、デモ会社 JPMF のデータを使用します。
JBA ファイル形式の EFT ファイルを生成するには、次の手順に従ってください。
- Dynamics 365 Finance で、買掛金勘定 > 支払 > 支払仕訳帳 に移動します。
- 新規を選択します。
- 名前フィールドに、「VendPay」と入力します。
- 明細行 を選択します。
- 口座フィールドに、「JPMF-000001」を入力します。
- 借方フィールドに数値を入力します。
- 相手勘定フィールドの値をコピーして後でユーザーに使用します。
- 保存 を選択します。
- 支払の生成を選択します。
- 支払方法フィールドで、JBA のファイル形式に対して有効化されている支払方法を選択します。
- ファイル名フィールドに、ファイル名を入力してファイルを生成します。
- 銀行口座 フィールドに、先ほどコピーした 相手勘定 フィールドの値を入力します。
- OK を選択します。 支払管理レポートを印刷する場合は、スライダーを切り替えます。
-
OK を選択します。
- .zip ファイルが生成され、ファイルをダウンロードするように促すメッセージが表示されます。
- 支払のステータスが送信済に更新されます。