監査ファイルのエクスポートで SAF-T への準拠を簡素化する
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、自動的に有効化される | - | 2023年4月1日 |
ビジネス バリュー
総勘定元帳または VAT データのエクスポートは、多くの国/地域で一般的な要件です。 ただし、SIE や SAF-T など、必要な形式は異なる場合があります。 このアプリは、複数の形式に対応します。
機能の詳細
多くの国/地域では、財務データの報告と一連の SAF-T エクスポートの提供が義務付けられています。 新しい監査ファイル エクスポート拡張機能により、Business Central での SAF-T の設定、生成、エクスポートが容易になりました。
この拡張機能は、将来的に追加の監査ファイル エクスポートが必要な場合にも対応でき、監査当局への報告内容を簡単に設定できます。 このバージョンでは、SIE および SAF-T 形式をサポートしています。
- SIE (標準のインポートとエクスポート) は、スウェーデンで使用されている、さまざまなソフトウェア提供元によって作成されたさまざまなソフトウェア間で会計データを転送するためのオープン スタンダードです。
- SAF-T (Standard Audit File for Tax) は、企業などが国の税務当局や社外監査人に会計データを電子交換するための国際標準です。 そのため、世界の多くの国/地域で標準機能として求められています。
この拡張機能では、次の機能が提供されます。
- 勘定科目表の設定と、SIE または SAF-T 標準勘定科目へのマッピング。
- VAT 設定の SIE または SAF-T VAT/税コードへのマッピング。
- SIE または SAF-T ファイルにエクスポートされるディメンションの範囲を制御。
- SIE または SAF-T ファイルのエクスポートを直接またはジョブ キューを使用して実行。
- SIE ファイル形式をインポート。
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関連項目
監査ファイル エクスポート (ドキュメント)