パフォーマンス - OData 呼び出しが高速化
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される | 2023年3月1日 | 2023年4月1日 |
ビジネス バリュー
外部システムや外部サービスからの Business Central への統合では、ほとんどの場合、データの読み取りと書き込みに OData テクノロジが使用されます。 OData 呼び出しを高速化し、リソースの消費が減らすために、Business Central Server のこの部分が最適化されました。 OData を使用する顧客統合では、これによってスループットが向上します (1 分あたりの呼び出し数が増えます)。
機能の詳細
外部システムや外部サービスからの Business Central への統合では、ほとんどの場合、データの読み取りと書き込みに OData テクノロジが使用されます。
このリリースでは、Business Central Server 上の OData レイヤーの次の部分を最適化しました。
- OData セッションを開いてロジックの実行を準備する操作が最大 40% 速くなりました。
- OData セッションを開いてメタデータにアクセスするときに OnOpenCompany が実行されなくなりました。 このトリガーを実行する高コストな AL ロジックを使用しているお客様の場合は、これによって OData 呼び出しのパフォーマンスが大幅に向上します。
- Business Central Online 環境の Web サービスについては、名前検索サービスのコードを最適化し、同様のオンプレミス ハードウェア セットアップと同等のパフォーマンスを実現できるようにしました。