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貨物使用率のスケジュール設定

選択した場所のタイプに負荷の稼働をスケジューリングすることも、現在および将来の負荷の稼働をプロジェクト化することもできます。 1 つ以上のサイトの負荷、負荷単位 (ゾーンまたは倉庫)、またはゾーンと倉庫の組み合わせの負荷をプロジェクト化できます。

倉庫またはサイトの負荷のスケジュールおよび表示

サイト、倉庫またはゾーンの負荷をスケジュールするには、空間使用率の設定を作成し、それをマスター プランに関連付けます。

空間使用率の設定で、バルク場所およびピッキング場所のなどの、使用する場所のタイプは、空間使用率を予測する方法を指定します。 ゾーンなどの保管負荷モードも指定します。

将来の空間使用率の予測は、関連するマスター プランで計算される情報に基づいています。 マスター プランにより、生産および工程のための着信および送信オーダーのリソース計画が予測されます。 使用可能な空間の予想は、空間使用率の設定および選択したマスター プラン間のリレーションに基づいています。

空間使用率の設定で選択した保管負荷モードを使用して、各倉庫またはゾーンのために負荷を予測するかどうか、または予測に倉庫およびゾーン両方に関する情報を含むかどうかを指定できます。 ブロックされた場所を負荷の使用の計算から除くかどうかも指定します。

倉庫貨物使用率レポートを生成することによって、空間使用率をプロジェクト化できます。 このレポートを生成するとき、負荷の使用を各サイトで、サイト全域で、またはゾーンや倉庫などの選択した負荷単位で予測するかを指定できます。

倉庫用の空間使用率の設定を作成

  1. 在庫管理>設定>倉庫の監視>空間使用率 の順に選択します。
  2. 新規を選択して、空間使用率の設定を作成します。 新しい設定の ID と名前を指定します。
  3. 保管負荷モードフィールドで、空間使用率の概要が倉庫、ゾーン、または倉庫とゾーンによる情報を表示すべきかを選択します。
  4. ブロックされた場所の除外オプションをはいに設定して、ブロックされた在庫場所を利用可能領域の計算から除外します。 在庫場所ページのその他クイック タブの、ブロックされた入力またはブロックされた出力フィールドで、場所のブロックの原因を指定して、入出力の在庫場所をブロックすることができます。
  5. 場所タイプクイック タブで、空間使用率の計算に含める場所のタイプを選択します。 プロジェクションに 1 つ以上の場所タイプを選択する必要があります。

設定するマスター プランに空間使用率を関連付けます。

  1. 在庫管理>定期処理タスク>貨物使用率のスケジュール設定 の順に選択します。
  2. マスター プランフィールドで、マスター プランを選択します。
  3. 日数フィールドで、現在および将来のワークロードの予想に含める日数を指定します。
  4. 空間使用率フィールドで、現在および将来のワークロードの予想に使用する空間使用率の設定を選択します。

負荷の使用の予想を指定し、情報を表示します。

  1. 在庫管理>照会およびレポート>現物在庫レポート>倉庫貨物使用率 の順に選択します。

  2. 表示方法フィールドで、空間使用率の予想レベルを選択します。

    • [サイト ] : 各サイトのスペース使用率をプロジェクトします。 この予測は、たとえば倉庫間の空間使用率のバランスを取るために、サイトのすべての倉庫を表示する場合に便利です。
    • [負荷単位 ] : ゾーンまたは倉庫のスペース稼働率をプロジェクトします。 空間使用率の設定を作成すると、空間使用率ページの保管負荷モードフィールドで選択した値に基づいて、使用可能領域が予想されます。
  3. 前の手順で選択した値に応じて、これらの手順のいずれかに従います。

    • 表示方法フィールドでサイトを選択した場合、サイトフィールドが利用可能です。 予想に含める 1 つ以上のサイトを選択します。
    • 表示方法フィールドで負荷単位を選択した場合、負荷単位フィールドが利用可能です。 負荷単位を選択します。
  4. 負荷タイプ フィールドで、または 重量を選択し、空間を予測する倉庫の作業単位を指定します。

  5. 空間使用率の設定フィールドで、予測の基になるべき空間使用率の設定を選択します。