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小売チャンネル用製品属性の追加および更新 [AX 2012]

**更新済:**November 18, 2014

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2

このトピックでは、従来型店舗、オンライン ストア、コール センターに出荷された製品に適用できる、製品属性の設定方法について説明します。製品属性を使用すると、リッチ テキスト、画像、ビデオなどの販売促進詳細を、小売店舗または製品カタログで提供する製品の説明に追加できます。製品に販売促進詳細を追加すると、スタッフが顧客により良いサービスをするために必要な製品情報を提供できます。製品属性は、小売の製品カタログには含まれない製品にも適用できます。

個々の製品、製品のカテゴリ、または選択したカテゴリに割り当てられているすべての店舗のために、製品属性を追加または変更できます。Microsoft Excel を使用すると、製品属性を一括編集することもできます。Excel を使用した製品属性の一括編集に関する詳細は、「Excel を使用した製品属性の一括編集」を参照してください。

製品属性を更新した後、変更を公開して、自分の店舗に新しいデータをアップロードする必要があります。

必要条件

チャンネルの製品属性を管理する前に、次の作業を完了する必要があります。

  1. 属性と属性タイプを設定します。詳細については、「属性と属性の型を設定」を参照してください。

  2. 属性グループを設定します。詳細については、「小売属性グループの設定」を参照してください。

チャンネル製品属性を設定する

  1. 小売 >共通 >小売チャンネル >小売店舗 をクリックします。 [小売店舗] の一覧で、小売店舗を開きます。

    または

    小売 >共通 >小売チャンネル >オンライン ストア をクリックします。 [オンライン ストア] の一覧で、オンライン店舗を開きます。

    または

    小売 >共通 >小売チャンネル >コール センター をクリックします。 [コール センター] の一覧で、コール センターを開きます。

  2. 開いたフォームの [アクション ウィンドウ] の [設定] タブで、[製品属性の保存] をクリックします。

  3. "チャンネル製品属性" フォームで、[編集] をクリックします。

  4. 左ウィンドウで、製品属性を追加する店舗を選択します。

  5. [一般] クイック タブで、次の操作を行います。

    • 選択した店舗に、親の店舗から属性、属性値、属性メタデータ、カテゴリ階層の割り当てを継承する場合は、[継承] チェック ボックスをオンにします。

      注意

      店舗に対して属性グループまたは属性メタデータを割り当てた後にこのチェック ボックスをオンにすると、これらの値は親店舗からの属性のデータで上書きされ、置き換えられます。店舗に適用されている上書きされた値は、手動で再入力することができます。

    • 店舗に適用するカテゴリ階層を選択します。たとえば、オンライン店舗では、オンライン ストアが公開されるとき、Microsoft SharePoint のチャンネルのナビゲーション階層を作成するためにこの値が使用されます。

  6. [属性グループ] クイック タブで、[追加] をクリックして、選択した店舗に適用する属性グループを追加します。選択した店舗に属性グループを割り当てると、複数の属性値を店舗内のすべての製品に、同時に素早く割り当てることができます。属性グループに含まれる属性を表示するには、[属性の表示] をクリックします。

  7. [製品] クイック タブで、選択した店舗に分類された製品の一覧を表示します。また、次の操作も実行できます。

    • [追加] をクリックして [製品の追加] フォームをオープンし、製品を選択した店舗に追加します。

    • [属性] をクリックして、選択した製品に割り当てられた属性値を表示します。

    • [小売チャンネル] をクリックして、製品が分類された小売りチャンネルを表示します。

  8. 店舗に追加される製品属性の属性メタデータをマップするには、[設定] タブをクリックし、[属性メタデータの設定] をクリックします。

  9. [属性メタデータの設定] フォームの [カテゴリ階層] フィールドで、属性メタデータを設定するカテゴリ階層を選択し、次に、左ウィンドウでカテゴリを選択します。

  10. 各カテゴリまたはチャンネル製品が機能する方法を指定するオプションを選択します。たとえば、属性が必要か、検索で属性を使用できるか、フィルターとして属性を使用できるか選択することができます。製品属性のさまざまなメタデータ オプションを表示するには、[属性を含める] チェック ボックスをオンにします。

  11. 組織階層内の他の店舗に属性と属性メタデータを追加するには、手順 4 – 10 を繰り返します。

    製品属性を一括管理するには、[チャンネル製品属性] フォームの [内部組織] タブで、[Excel で編集] をクリックします。Excel を使用した製品属性の一括編集に関する詳細は、「Excel を使用した製品属性の一括編集」を参照してください。

  12. [チャンネル更新の公開] をクリックし、以下の手順を完了し、店舗に属性データを送信します。

更新済み製品属性を店舗に送信する

店舗に更新された製品属性を送信するには、この手順を使用します。次のスケジューラ ジョブを実行する必要があります。

  • 1070 (チャンネル コンフィギュレーション)。

  • 1150 (カタログ) - AX 2012 R3 がインストールされ、小売り製品カタログが小売り店舗に割り当てられている場合。

スケジュール ジョブを実行するには、次の手順に従います。

  1. 小売 >定期処理 >データ配送 >配送スケジュール をクリックします。

  2. 左ウィンドウの [名前] 列で、実行するジョブを選択します。次に、ジョブを手動で、またはバッチ モードで実行するには、次のいずれかを実行します。

    • スケジューラ ジョブを手動で実行するには、フォームの上部のメニュー バーで [今すぐ実行] をクリックします。

    • バッチ モードでスケジューラ ジョブを実行するには、[スケジューラ ジョブ] クイックタブで、そのジョブに対して [有効] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[バッチ ジョブの作成] をクリックします。表示されるフォームで、バッチ ジョブに関する情報を入力します。フォームのオプションの詳細については、「バッチ処理ジョブをフォームから送信」を参照してください。

参照

属性と属性の型を設定

小売属性グループの設定

Excel を使用した製品属性の一括編集