ライフサイクル ワークフローで作成されたワークフローは、組織のニーズに合わせて拡張および変更できます。 ワークフローは、作成からのバージョンとして存在します。 基本情報以外のものを変更するときは、ワークフローの新しいバージョンを作成します。 詳細については、「 ワークフローのプロパティを管理する」を参照してください。
ワークフローのタスクまたは実行条件を変更するには、そのワークフローの新しいバージョンを作成する必要があります。 ワークフロー内のタスクは、必要に応じて追加、並べ替え、削除できます。 Microsoft Entra 管理センター内でワークフローのタスクまたは実行条件を更新すると、ワークフローの新しいバージョンが自動的に作成されます。 Microsoft Graph でこれらの更新を行うには、新しいワークフロー バージョンを手動で作成する必要があります。
Microsoft Entra 管理センターを使用してワークフローのタスクを編集する
ワークフロー内のタスクは、必要に応じて追加、編集、並べ替え、削除できます。 Microsoft Entra 管理センターを使用してワークフローのタスクを編集するには、次の手順を実行します。
Microsoft Entra 管理センターに、少なくともライフサイクル ワークフロー管理者としてサインインします。
[ID ガバナンス]>[ライフサイクル ワークフロー]>[ワークフロー] に移動します。
タスクを編集するワークフローを選択し、画面の左側で [タスク] を選択 します。
タスクをワークフローに追加するには、[タスクの 追加 ] ボタンを選択します。
[有効化] ボタンと [無効] ボタンを使用して、必要に応じてタスクを 有効 または 無効にすることができます 。
[並べ替え] ボタンを選択すると、ワークフローでタスクが実行される順序を 並べ替 えることができます。 [削除] ボタンを使用して、ワークフローからタスクを 削除 することもできます。
変更を行った後、[ 保存] を選択してタスクへの変更をキャプチャします。
Microsoft Entra 管理センターを使用してワークフローの実行条件を編集する
Microsoft Entra 管理センターを使用してワークフローの実行条件を編集するには、次の手順を実行します。
ライフサイクル ワークフローの左側のメニューで、[ワークフロー] を選択 します。
この画面には、 トリガーの詳細が表示されます。 ここでは、トリガーの種類と属性の詳細を示します。 テンプレートでは、属性の詳細を編集して、ワークフローの実行時を定義できます。
この画面では、ワークフローを実行するユーザーのルールを定義できます。 トリガースコープの 種類 が Rule-Based として設定されている場合は、ユーザープロパティの式を使用してルールを定義できます。 サポートされているユーザー プロパティの詳細については、以下を参照してください。 参照: ユーザー プロパティに対してサポートされているクエリ。 トリガー スコープの種類がグループベースの場合は、ワークフローのスコープであるグループを選択できます。
変更を行った後、[ 保存] を選択して、実行条件の変更をキャプチャします。
Microsoft Entra 管理センターを使用してワークフローのバージョンを表示する
ライフサイクル ワークフローの左側のメニューで、[ワークフロー] を選択 します。
このページには、現在のすべてのワークフローの一覧が表示されます。 バージョンを表示するワークフローを選択します。
画面の左側で、[バージョン] を選択 します。
このページには、ワークフロー バージョンの一覧が表示されます。
Microsoft Graph を使用して既存のワークフローの新しいバージョンを作成する
Microsoft Graph を使用して API を使用してワークフローの新しいバージョンを作成するには、「workflow: createNewVersion」を参照してください。
Microsoft Graph を使用してワークフローのバージョンを一覧表示する
Microsoft Graph を使用して API を使用してワークフローのバージョンを一覧表示するには、次を参照してください。 バージョンの一覧表示 (ライフサイクル ワークフローの)