IndexedPageFolderView
IndexedPageFolderView 要素は、FindFolder 応答でページ項目情報を返す方法について説明します。
<IndexedPageFolderView MaxEntriesReturned="" Offset="" BasePoint="" />
IndexedPageViewType
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
MaxEntriesReturned |
応答で返されるフォルダーの最大数について説明します。 この属性は省略可能です。 |
Offset |
BasePoint からのオフセットについて説明します。 オフセットは 0 以上である必要があります。 BasePoint が [開始] と等しい場合、オフセットは正になります。 BasePoint が End と等しい場合、オフセットは負のように処理されます。 これにより、応答で配信される最初のフォルダーとなるフォルダーが識別されます。 この属性は必須です。 |
基点 |
フォルダーのページが、検索条件で見つかったフォルダーのセットの先頭と末尾のどちらから始まるかを説明します。 最後からシークすると、常に後方に検索されます。 この属性は必須です。 |
BasePoint 属性
値 | 説明 |
---|---|
最初 |
ページ ビューは、見つかったフォルダー セットの先頭から始まります。 |
End |
ページ ビューは、見つかったフォルダー セットの末尾から始まります。 |
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
FindFolder |
メールボックス内のフォルダーを検索する要求を定義します。 この要素への XPath 式を次に示します: /FindFolder |
注釈
端からシークするには、オフセットによって識別される原点に移動する必要があります。 さらに、ポインターは要求されたレコードの数だけ戻されます。 たとえば、レコードが 100 個あり、オフセットが末尾から 25 の場合、検索は 75 から開始されます。 10 個のレコードが返された場合、ポインターは追加の 10 レコードを 65 に後方に移動し、レコード 65 から 75 を返します。 次のインデックスは 64 です。 ページの末尾からの次のオフセットは 100 から 64 で、36 と等しくなります。 次のインデックス付きページを取得する末尾からの次のオフセットの値は 36 です。
この要素を記述するスキーマは、クライアント アクセス サーバーの役割がインストールされている MicrosoftExchange Server 2007 を実行しているコンピューターの EWS 仮想ディレクトリにあります。
要素の情報
名前 | Value |
---|---|
Namespace |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages |
スキーマ名 |
メッセージ スキーマ |
検証ファイル |
Messages.xsd |
空に設定可能 |
False |