クイックスタート: 初めてのパイプラインを作成してデータをコピーする
このクイックスタートでは、サンプル データセットを Lakehouse に移動するデータ パイプラインを構築します。 このエクスペリエンスでは、パイプラインの Copy アクティビティを使用する方法と、データを Lakehouse に読み込む方法に関する簡単なデモを示します。
前提条件
開始するには、次の前提条件を満たしている必要があります。
- アクティブなサブスクリプションを持つ Microsoft Fabric テナント アカウント。 無料アカウントの作成。
- Microsoft Fabric 対応ワークスペースがあることを確認します: ワークスペースの作成。
データ パイプラインを作成する
Power BI に移動します。
画面の左下にある Power BI アイコンを選択し、[データ ファクトリ] を選択して Data Factory のホームページを開きます。
Microsoft Fabric ワークスペースに移動します。 前の「前提条件」セクションで新しいワークスペースを作成した場合は、それを使用します。
[Data pipeline] (データ パイプライン) を選択し、パイプライン名を入力して新しいパイプラインを作成します。
パイプラインを使用してデータをコピーする
このセッションでは、パイプラインによって提供されるサンプル データセットを Lakehouse にコピーするための以下の手順に従って、最初のパイプラインの構築を開始します。
手順 1: コピー アシスタントを使用して作業を開始する
キャンバス上で [データのコピー] を選択すると、コピー アシスタント ツールが開き、作業を開始できます。
手順 2 - ソースを構成する
[Public Holidays] (祝日) サンプル データを選択し、[次へ] を選択します。
アシスタントの [データ ソースに接続] ページに、[Public Holidays] (祝日) サンプル データのプレビューが表示されます。続いて、[次へ] をクリックします。
手順 3: コピー先を構成する
[レイクハウス] を選択し、[次へ] を選択します。
[Create new Lakehouse] (新しい Lakehouse の作成) を選択して、[Lakehouse 名] に入力し、[次へ] を選択します。
ソース データを構成し、コピー先の Lakehouse テーブルにマップします。 [テーブル] を選択し、[ルート フォルダー] の下の [テーブル名] を指定します。次に、[Table action] (テーブル アクション)の [上書き] オプションを選択し、[次へ] を選択します。
手順 4: Copy アクティビティを確認して作成する
前の手順で行った Copy アクティビティの設定を確認し、[OK] を選んで完了します。 または、必要に応じてツールで前の手順に戻って、設定を編集することもできます。
Copy アクティビティが新しいデータ パイプライン キャンバスに追加されます。 作成した [データのコピー] アクティビティが選択されると、アクティビティの詳細設定を含むすべての設定がパイプライン キャンバスの下のタブで利用可能になります。
データ パイプラインを実行およびスケジュールする
[ホーム] タブに切り替えて、[実行] を選択します。 確認ダイアログが表示されます。 次に、[保存および実行] を選択してアクティビティを開始します。
実行中のプロセスを監視し、パイプライン キャンバスの下にある [出力] タブで結果を確認できます。 実行の詳細を表示するには、[実行の詳細] ボタン (眼鏡のアイコンが強調表示されています) を選択します。
実行の詳細には、読み取りと書き込みが行われたデータの量と、実行に関するその他のさまざまな詳細が表示されます。
必要に応じて、特定の頻度でパイプラインを実行するようにスケジュールすることもできます。 15 分ごとに実行するようにパイプラインをスケジュールする例を以下に示します。
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このサンプルのパイプラインでは、サンプル データを Lakehouse にコピーする方法を示しています。 以下の方法を学習しました。
- データ パイプラインを作成する。
- コピー アシスタントを使用してデータをコピーする。
- データ パイプラインを実行およびスケジュールする。
次は、パイプライン実行の監視について詳しく説明します。
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