Data Factory for Microsoft Fabric のデータフロー アクティビティを使用すると、Dataflow Gen2 を実行できます。
前提 条件
開始するには、次の前提条件を満たす必要があります。
- アクティブなサブスクリプションを持つテナント アカウント。 アカウントを無料で作成します。
- ワークスペースが作成されます。
UI を使用してパイプラインにデータフロー アクティビティを追加する
パイプラインでデータフロー アクティビティを使用するには、次の手順を実行します。
アクティビティの作成
ワークスペースに新しいパイプラインを作成します。
パイプライン アクティビティ ペインでデータフローを検索し、それを選択してパイプラインキャンバスに追加します。
キャンバス上の新しいデータフロー アクティビティがまだ選択されていない場合は選択します。
[ 全般 設定 ] タブを構成するには、[ 全般 設定] ガイダンスを参照してください。
データフロー アクティビティの設定
[ 設定] タブを選択し、実行する既存のワークスペースとデータフローを選択します。 CI/CD と Git 統合サポート (プレビュー) を使用して Dataflow Gen2 を作成した場合は、ドロップダウンから選択することもできます。
通知オプションは現在使用できません。
注
パブリック パラメーター モードと、データフローに渡されるパラメーターのサポートは、CI/CD をサポートする Dataflow Gen2 でのみ使用できるプレビュー機能です。 さらに、データフロー パイプライン アクティビティ設定で DataflowId をパラメーター化すると、CICD がサポートされていない従来の Dataflow Gen2 バージョンのみがサポートされます。 つまり、DataflowId のパラメーター化を使用して、CICD サポートを使用してデータフローを呼び出すことはできません。 これは、すべてのデータフローが新しい CICD 対応バージョンに変換されるまでの一時的な制限にすぎません。
[データフロー パラメーター] セクションには、渡すパラメーターの名前と、渡す型と値を入力できます。
Dataflow Gen2 でデータフロー パラメーター機能を有効にする方法の詳細については、Dataflow Gen2 の パブリック パラメーターに関する記事を参照してください。
パイプラインを保存して実行またはスケジュールする
パイプラインに必要なその他のアクティビティを構成したら、パイプライン エディターの上部にある [ ホーム ] タブに切り替え、保存ボタンを選択してパイプラインを保存します。 [ 実行 ] を選択して直接実行するか、スケジュールを設定する場合は [スケジュール ] を選択します。 ここで実行履歴を表示したり、他の設定を構成したりすることもできます。