Microsoft Fabric の Data Factory 用テンプレート
- [アーティクル]
-
-
テンプレートは、Data Factory をすぐに開始できるようにする、事前定義されたパイプラインです。 これらのテンプレートは、一般的なデータ統合シナリオ用のパイプラインを簡単に作成する方法を提供し、開発時間を短縮するのに役立ちます。
テンプレートから Data Factory パイプラインを構築するには、次の 2 つの方法があります。
- パイプライン テンプレート ギャラリー
- 独自のテンプレートをインポートする
パイプライン テンプレート ギャラリーにアクセスするには、2 つの方法があります。 テンプレートの使用から始めることも、パイプライン ソリューションへのテンプレートの追加を選択することもできます。
テンプレートの使用を開始するには、まず [新規] を選択し、[データ パイプライン] を選択します。
新しいパイプラインの名前を設定し、[作成] を選択します。 パイプライン エディター ウィンドウが開きます。
[テンプレート] を選びます。
テンプレート ブラウザーが表示されます。 [ADLS Gen2 から Lakehouse Table にデータをコピーする] テンプレートを選択し、[次へ] を選択します。
ドロップダウン リストから [ソースと宛先の接続] を選択するか、[+新規] を使用して新しい接続を作成します。
選択を行うか、新しい接続を作成したら、[このテンプレートを使用する] ボタンを選択して新しいパイプラインを直接生成します。
パイプラインは、設定した接続を使用して作成されます。 パイプライン エディターで新しく作成されたパイプラインを表示できます。ここで [実行] ボタンと [スケジュール] ボタンを使用してその実行を制御できます。
まずエディター キャンバスに新しい Copy アクティビティが強調表示され、そのプロパティがエディターの下部にあるプロパティ ウィンドウに表示されます。
パイプライン キャンバスの背景を選択すると、プロパティ ウィンドウに一般的なパイプライン プロパティが表示され、そこで既存のパラメーターを追加または編集できます。
完了したら、[ホーム] タブのツール バーにある [保存] ボタンを選択して編集内容を保存します。
- これで必要に応じてパラメーターの値を指定して、パイプラインを実行できるようになりました。
また、ソリューションへのテンプレートの追加を選択することも、パイプライン エディターの [ホーム] タブにある [テンプレートを使用する] を使用してテンプレートの使用を開始することもできます。
[テンプレートを使用する] をクリックします。
同じテンプレート ブラウザーが表示されます。 使用するテンプレートを選択し、[次へ] をクリックします。
パイプライン エディターの [ホーム] タブにある [エクスポート] ボタンを選択すると、パイプラインをテンプレートとして保存できます。
ポップアップが表示されます。 続行するには、[エクスポート] をクリックします。 パイプラインの名前が付いた .zip ファイルが保存されます。
独自のパイプラインは、2 つの異なる方法でインポートできます。
[ホーム] タブの [インポート] ボタンを使用してパイプラインをインポートできます。
これにより、ファイル ブラウザーがポップアップ表示されます。 パイプラインの .zip ファイルを選択し、[開く] をクリックします。 テンプレートがインポートされ、パイプラインのプレビューが表示されます。
接続を選択し、[このテンプレートを使用する] をクリックしてパイプラインのインポートを完了します。
パイプライン テンプレート ギャラリーからのインポート
パイプライン テンプレート ギャラリーからのパイプラインのインポートを選択することもできます。
パイプライン テンプレート ギャラリーで、[テンプレートをインポートする] をクリックします。
これにより、ファイル ブラウザーが開き、パイプラインの .zip ファイルを選択できるようになります。 ファイルを選択し、[開く] をクリックします。 テンプレートがインポートされ、プレビューが開きます。 接続を選択したら、[このテンプレートを使用する] をクリックしてパイプラインのインポートを完了します。