PlayFab は、フォーカス時間とセッション期間を計算するために、イベントのログをサポートしています。 詳細については、ブログをご覧ください。
サポートされる SDK バージョン
セッションでは現在、Unity SDK のみサポートされています。 今後、他の SDK もサポートされる予定です。
バージョン 180829 以降を使用する必要があります。 この SDK にはまず、次の 2 つの新しいイベントが導入されます。これらはクライアントから自動的に送信されるよう設定できます。
イベントのログと管理
これら 2 つのイベントの収集を開始するには、まず Unity SDK をクライアントに統合する必要があります。
この方法については、「Unity3D クイックスタート」をご覧ください。
現在、これらのイベントは既定で無効になっていますが、将来変更する予定です。 ゲーム マネージャーからフォーカス時間のコレクションを管理できます。
- [設定] に移動します。
- [データ収集] に移動します。
- [オプション] セクションで、このオプションを [有効] または [無効] に切り替えます。
注意
このオプションを無効にすると、これらのイベントがクライアントから送信されなくなります。
タイトル設定で次に示すオプションを true
に設定すれば、以下のようにコードからこれらのオプションを無効にすることもできます。
PlayFabSettings.DisableFocusTimeCollection = true
従来の手順
ゲームで 180716 から 180809 までの SDK を使用している場合には、さらに操作を行って、フォーカス時間イベントを送信することができます。
これらのイベントは、WriteEvents API を利用しているため、まず、SDK の更新時に SDK 設定で [Enable Entity API] (エンティティ API を有効化) フラグが有効 (チェックあり) になっていることを確認する必要があります。
次に、以下に示す行を各ログイン要求に追加して、エンティティ システムにログインする必要があります。
LoginTitlePlayerAccountEntity
完了したら、これらのイベントが表示されます。