cloudPC: getFrontlineCloudPcAccessState

[アーティクル]
02/08/2024

名前空間: microsoft.graph

重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

現場のクラウド PC の frontlineCloudPcAccessState を取得します。

この API では、共有使用ライセンスのみがサポートされます。詳細については、「 cloudPcProvisioningPolicy」を参照してください。共有使用ライセンスでは、ライセンスごとに 3 人のユーザーが許可され、一度に 1 人のユーザーがサインインします。呼び出し元は、最新の現場クラウド PC accessState を取得し、現場のクラウド PC にユーザーがアクセスできるかどうかを判断できます。

Web クライアントが現場のクラウド PC に接続する必要がある場合は、 sharedCloudPcAccessState によってブックマークシナリオが検証されます。 sharedCloudPcAccessState がアクティブ/アクティブ/スタンバイモードでない場合、Web クライアントに不適切なブックマークが表示されます。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバルサービス	米国政府機関 L4	米国政府機関 L5 (DOD)	21Vianet が運営する中国
✅	✅	✅	❌

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。

アクセス許可の種類	最小特権アクセス許可	より高い特権のアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント)	CloudPC.ReadWrite	注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント)	サポートされていません。	サポートされていません。
アプリケーション	CloudPC.ReadWrite.All	注意事項なし。

HTTP 要求

委任されたアクセス許可を使用して、サインインしているユーザーの最前線のクラウド PC アクセス状態を取得するには:

GET /me/cloudPCs/{cloudPCId}/getFrontlineCloudPcAccessState

委任されたアクセス許可またはアプリケーションアクセス許可を使用して、サインインした管理者の最前線のクラウド PC アクセス状態を取得するには:

GET /deviceManagement/virtualEndpoint/cloudPCs/{cloudPCId}/getFrontlineCloudPcAccessState

要求ヘッダー

名前	説明
Authorization	ベアラー {token}。必須です。認証と承認の詳細については、こちらをご覧ください。

要求本文

このメソッドには、要求本文を指定しません。

応答

成功した場合、このメソッドは 200 OK 応答コードと、応答本文に frontlineCloudPcAccessState オブジェクトを返します。

クラウド PC が専用デバイスとしてプロビジョニングされた場合、このメソッドは応答コードを 400 Bad Request 返します。

例

例 1: サインインしているユーザーの最前線のクラウド PC アクセス状態を取得する

要求

次の例は要求を示しています。

GET https://graph.microsoft.com/beta/me/cloudPCs/b0a9cde2-e170-4dd9-97c3-ad1d3328a711/getFrontlineCloudPcAccessState


// Code snippets are only available for the latest version. Current version is 5.x

// To initialize your graphClient, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=csharp
var result = await graphClient.Me.CloudPCs["{cloudPC-id}"].GetFrontlineCloudPcAccessState.GetAsync();

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。



mgc-beta users cloud-pcs get-frontline-cloud-pc-access-state get --user-id {user-id} --cloud-pcid {cloudPC-id}

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。



// Code snippets are only available for the latest major version. Current major version is $v0.*

// Dependencies
import (
	  "context"
	  msgraphsdk "github.com/microsoftgraph/msgraph-beta-sdk-go"
	  //other-imports
)


// To initialize your graphClient, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=go
getFrontlineCloudPcAccessState, err := graphClient.Me().CloudPCs().ByCloudPCId("cloudPC-id").GetFrontlineCloudPcAccessState().Get(context.Background(), nil)

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


// Code snippets are only available for the latest version. Current version is 6.x

GraphServiceClient graphClient = new GraphServiceClient(requestAdapter);

var result = graphClient.me().cloudPCs().byCloudPCId("{cloudPC-id}").getFrontlineCloudPcAccessState().get();

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


const options = {
	authProvider,
};

const client = Client.init(options);

let frontlineCloudPcAccessState = await client.api('/me/cloudPCs/b0a9cde2-e170-4dd9-97c3-ad1d3328a711/getFrontlineCloudPcAccessState')
	.version('beta')
	.get();

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


<?php
use Microsoft\Graph\Beta\GraphServiceClient;


$graphServiceClient = new GraphServiceClient($tokenRequestContext, $scopes);


$result = $graphServiceClient->me()->cloudPCs()->byCloudPCId('cloudPC-id')->getFrontlineCloudPcAccessState()->get()->wait();

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


Import-Module Microsoft.Graph.Beta.Users.Functions

# A UPN can also be used as -UserId.
Get-MgBetaUserCloudPcFrontlineCloudPcAccessState -UserId $userId -CloudPCId $cloudPCId

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


# Code snippets are only available for the latest version. Current version is 1.x
from msgraph_beta import GraphServiceClient
# To initialize your graph_client, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=python

result = await graph_client.me.cloud_p_cs.by_cloud_p_c_id('cloudPC-id').get_frontline_cloud_pc_access_state.get()

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json

{
    "@odata.context":"https://graph.microsoft.com/beta/$metadata#Edm.String",
    "value": "active"
}

例 2: 管理者の現場のクラウド PC アクセス状態を取得する

要求

次の例は要求を示しています。

GET https://graph.microsoft.com/beta/deviceManagement/virtualEndpoint/cloudPCs/b0a9cde2-e170-4dd9-97c3-ad1d3328a711/getFrontlineCloudPcAccessState


// Code snippets are only available for the latest version. Current version is 5.x

// To initialize your graphClient, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=csharp
var result = await graphClient.DeviceManagement.VirtualEndpoint.CloudPCs["{cloudPC-id}"].GetFrontlineCloudPcAccessState.GetAsync();

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。



mgc-beta device-management virtual-endpoint cloud-pcs get-frontline-cloud-pc-access-state get --cloud-pcid {cloudPC-id}

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。



// Code snippets are only available for the latest major version. Current major version is $v0.*

// Dependencies
import (
	  "context"
	  msgraphsdk "github.com/microsoftgraph/msgraph-beta-sdk-go"
	  //other-imports
)


// To initialize your graphClient, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=go
getFrontlineCloudPcAccessState, err := graphClient.DeviceManagement().VirtualEndpoint().CloudPCs().ByCloudPCId("cloudPC-id").GetFrontlineCloudPcAccessState().Get(context.Background(), nil)

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


// Code snippets are only available for the latest version. Current version is 6.x

GraphServiceClient graphClient = new GraphServiceClient(requestAdapter);

var result = graphClient.deviceManagement().virtualEndpoint().cloudPCs().byCloudPCId("{cloudPC-id}").getFrontlineCloudPcAccessState().get();

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


const options = {
	authProvider,
};

const client = Client.init(options);

let frontlineCloudPcAccessState = await client.api('/deviceManagement/virtualEndpoint/cloudPCs/b0a9cde2-e170-4dd9-97c3-ad1d3328a711/getFrontlineCloudPcAccessState')
	.version('beta')
	.get();

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


<?php
use Microsoft\Graph\Beta\GraphServiceClient;


$graphServiceClient = new GraphServiceClient($tokenRequestContext, $scopes);


$result = $graphServiceClient->deviceManagement()->virtualEndpoint()->cloudPCs()->byCloudPCId('cloudPC-id')->getFrontlineCloudPcAccessState()->get()->wait();

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


Import-Module Microsoft.Graph.Beta.DeviceManagement.Functions

Get-MgBetaDeviceManagementVirtualEndpointCloudPcFrontlineCloudPcAccessState -CloudPCId $cloudPCId

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。


# Code snippets are only available for the latest version. Current version is 1.x
from msgraph_beta import GraphServiceClient
# To initialize your graph_client, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=python

result = await graph_client.device_management.virtual_endpoint.cloud_p_cs.by_cloud_p_c_id('cloudPC-id').get_frontline_cloud_pc_access_state.get()

重要

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json

{
    "@odata.context":"https://graph.microsoft.com/beta/$metadata#Edm.String",
    "value": "active"
}

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cloudPC: getFrontlineCloudPcAccessState

アクセス許可

HTTP 要求

要求ヘッダー

要求本文

応答

例

例 1: サインインしているユーザーの最前線のクラウド PC アクセス状態を取得する

要求

応答

例 2: 管理者の現場のクラウド PC アクセス状態を取得する

要求

応答

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