次の方法で共有


domain: verify

名前空間: microsoft.graph

ドメインの所有権を検証します。

大事な: 検証されていないドメインにのみ適用されます。 未検証ドメインの場合、 ドメイン の isVerified プロパティは false です。

注:

Microsoft Graph を使用してドメインを確認しても、Exchange などのOffice 365 サービスで使用するドメインは構成されません。 Microsoft 365 製品と連携するようにドメインを完全に構成するには、追加の手順が必要になる場合があります。 詳細については、「 Microsoft 365 管理者セットアップ」を参照してください。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 より高い特権のアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) Domain.ReadWrite.All 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション Domain.ReadWrite.All 注意事項なし。

重要

職場または学校アカウントを使用した委任されたシナリオでは、サインインしているユーザーに、サポートされているMicrosoft Entraロールまたはサポートされているロールのアクセス許可を持つカスタム ロールを割り当てる必要があります。 ドメイン名管理者 は、この操作でサポートされる最小限の特権ロールです。

HTTP 要求

POST /domains/{id}/verify

{Id} には、ドメインを完全修飾ドメイン名で指定します。

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。
Content-Type application/json

要求本文

応答

成功した場合、このメソッドは応答本文で 200 OK 応答コードと domain オブジェクトを返します。

要求
POST https://graph.microsoft.com/v1.0/domains/{domain-name}/verify
応答

注: ここに示す応答オブジェクトは、読みやすさのために短縮されている場合があります。

HTTP/1.1 200 OK
Content-type: application/json

{
  "authenticationType": "authenticationType-value",
  "availabilityStatus": "availabilityStatus-value",
  "isAdminManaged": true,
  "isDefault": true,
  "isInitial": true,
  "isRoot": true,
  "id": "contoso.com"
}