securityBaselineTemplate を作成する

名前空間: microsoft.graph

大事な： /beta バージョンの Microsoft Graph API は変更される可能性があります。運用環境での使用はサポートされていません。

注:Intune 用 Microsoft Graph API には、テナントの有効な Intune ライセンスが必要です。

新しい securityBaselineTemplate オブジェクトを 作成します。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス	米国政府機関 L4	米国政府機関 L5 (DOD)	21Vianet が運営する中国
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アクセス許可

この API を呼び出すには、次のいずれかのアクセス許可が必要です。 アクセス許可の選択方法などの詳細については、「アクセス許可」を参照してください。

アクセス許可の種類	アクセス許可 (特権の小さいものから大きいものへ)
委任 (職場または学校のアカウント)	DeviceManagementConfiguration.ReadWrite.All
委任 (個人用 Microsoft アカウント)	サポートされていません。
アプリケーション	DeviceManagementConfiguration.ReadWrite.All

HTTP 要求

POST /deviceManagement/templates
POST /deviceManagement/templates/{deviceManagementTemplateId}/migratableTo

要求ヘッダー

ヘッダー	値
Authorization	ベアラー {token}。 必須です。 認証と承認の詳細については、こちらをご覧ください。
承諾	application/json

要求本文

要求本文で、securityBaselineTemplate オブジェクトの JSON 表現を指定します。

次の表は、securityBaselineTemplate を作成するときに必要なプロパティを示しています。

プロパティ	型	説明
id	String	deviceManagementTemplate から継承されたテンプレート ID
displayName	String	deviceManagementTemplate から継承されたテンプレートの表示名
説明	String	テンプレートの説明 deviceManagementTemplate から継承
versionInfo	String	deviceManagementTemplate から継承されたテンプレートのバージョン情報
isDeprecated	ブール型	テンプレートは非推奨か非推奨です。 非推奨のテンプレートから意図を作成することはできません。 deviceManagementTemplate から継承
intentCount	Int32	このテンプレートから作成された意図の数。 deviceManagementTemplate から継承
templateType	deviceManagementTemplateType	テンプレートの型。 deviceManagementTemplate から継承されます。 可能な値は、securityBaseline、specializedDevices、advancedThreatProtectionSecurityBaseline、deviceConfiguration、custom、securityTemplate、microsoftEdgeSecurityBaseline、microsoftOffice365ProPlusSecurityBaseline、deviceCompliance、deviceConfigurationForOffice365、cloudPC、firewallSharedSettings です。
platformType	policyPlatformType	テンプレートのプラットフォーム。 deviceManagementTemplate から継承されます。 可能な値は、android、androidForWork、iOS、macOS、windowsPhone81、windows81AndLater、windows10AndLater、androidWorkProfile、windows10XProfile、all です。
templateSubtype	deviceManagementTemplateSubtype	テンプレートのサブタイプ。 deviceManagementTemplate から継承されます。 可能な値は、none、firewall、diskEncryption、attackSurfaceReduction、endpointDetectionReponse、accountProtection、antivirus、firewallSharedAppList、firewallSharedIpList、firewallSharedPortlist です。
publishedDateTime	DateTimeOffset	テンプレートが発行されたとき deviceManagementTemplate から継承

応答

成功した場合、このメソッドは 201 Created 応答コードと、応答本文に securityBaselineTemplate オブジェクトを返します。

例

要求

以下は、要求の例です。

POST https://graph.microsoft.com/beta/deviceManagement/templates
Content-type: application/json
Content-length: 405

{
  "@odata.type": "#microsoft.graph.securityBaselineTemplate",
  "displayName": "Display Name value",
  "description": "Description value",
  "versionInfo": "Version Info value",
  "isDeprecated": true,
  "intentCount": 11,
  "templateType": "specializedDevices",
  "platformType": "androidForWork",
  "templateSubtype": "firewall",
  "publishedDateTime": "2016-12-31T23:58:16.1180489-08:00"
}

応答

以下は、応答の例です。 注: 簡潔にするために、ここに示す応答オブジェクトは切り詰められている場合があります。 実際の呼び出しではすべてのプロパティが返されます。

HTTP/1.1 201 Created
Content-Type: application/json
Content-Length: 454

{
  "@odata.type": "#microsoft.graph.securityBaselineTemplate",
  "id": "3f61d4c2-d4c2-3f61-c2d4-613fc2d4613f",
  "displayName": "Display Name value",
  "description": "Description value",
  "versionInfo": "Version Info value",
  "isDeprecated": true,
  "intentCount": 11,
  "templateType": "specializedDevices",
  "platformType": "androidForWork",
  "templateSubtype": "firewall",
  "publishedDateTime": "2016-12-31T23:58:16.1180489-08:00"
}