リストに新しいアイテムを作成する

名前空間: microsoft.graph

重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

list に新しい listItem を作成します。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「 アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、 アクセス許可のリファレンスを参照してください

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 特権の高いアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) Sites.ReadWrite.All 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション Sites.ReadWrite.All 注意事項なし。

HTTP 要求

POST /sites/{site-id}/lists/{list-id}/items

要求本文

要求本文で、作成する listItem リソースの JSON 表記を指定します。

新しい汎用リスト アイテムを作成する方法の例を次に示します。

POST https://graph.microsoft.com/beta/sites/{site-id}/lists/{list-id}/items
Content-Type: application/json

{
  "fields": {
    "Title": "Widget",
    "Color": "Purple",
    "Weight": 32
  }
}

応答

成功した場合、このメソッドは作成されたリスト アイテムの応答本文で listItem を返します。

HTTP/1.1 201 Created
Content-type: application/json

{
  "id": "20",
  "createdDateTime": "2016-08-30T08:26:00Z",
  "createdBy": {
    "user": {
      "displayName": "Ryan Gregg",
      "id": "8606e4d5-d582-4f5f-aeba-7d7c18b20cfd"
    }
  },
  "lastModifiedDateTime": "2016-08-30T08:26:00Z",
  "lastModifiedBy": {
    "user": {
      "displayName": "Ryan Gregg",
      "id": "8606e4d5-d582-4f5f-aeba-7d7c18b20cfd"
    }
  }
}

注:応答オブジェクトは、わかりやすくするために切り詰められています。 実際の呼び出しでは、既定のプロパティが返されます。