Microsoft Graph APIを使用して Project Rome を操作する
重要
Microsoft Graph の /beta
バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。
Project Rome は、アプリ開発者が優れたクロスデバイス エクスペリエンスを構築できるようにするプラットフォームを構築するための Microsoft イニシアチブです。 Project Rome では、ユーザーが同じ Microsoft アカウントまたは職場または学校アカウントでサインインするときに、さまざまなサービスとクライアント エンドポイントを接続するさまざまな機能が有効になります。 これにより、デバイスではなくユーザー タスクを中心としたクロスデバイスとクロスプラットフォームのエクスペリエンスを実装できます。
Microsoft Graph では、アクティビティ、デバイス、通知という 3 つの主要な Project Rome 機能が公開されています。
アクティビティ
Microsoft Graph のアクティビティを使用すると、デバイスやプラットフォーム間でアプリとのユーザー エンゲージメントを促進できます。 アクティビティはユーザー エンゲージメントの単位であり、次の 3 つのコンポーネントで構成されます。
- ディープ リンク
- 視覚的表現
- 共有ボキャブラリを使用してアクティビティを記述する https://schema.org/ コンテンツ メタデータ
アプリケーションによってセッションが作成されると、履歴項目がアクティビティに追加され、ユーザー エンゲージメントの期間が反映されます。 ユーザーがアクティビティに再び参加するたびに、新しい履歴項目がアクティビティに追加され、ユーザー エンゲージメントが発生します。
アプリケーションがユーザー アクティビティ オブジェクトを発行すると、オブジェクトは Windows の新しい UI サーフェスの一部に表示されます。たとえば、Cortana の通知とタイムラインなどです。 アクティビティ オブジェクトでは、リッチ メタデータ (適切なコンテキストでアクティビティを表示できるようにするため) とリッチ ビジュアル ( アダプティブ カード マークアップを使用) の両方を指定できます。
次の Microsoft Graph API を使用して、ユーザー アクティビティを作成および取得できます。
デバイス (非推奨)
Microsoft Graph で Project Rome API を使用すると、次のことができます。
- ユーザーのデバイスを検出して接続する
- これらのデバイスでアプリをリモートで起動する
- これらのデバイスでアプリにメッセージを送信する
これらの API を使用すると、1 つのデバイスを超えた豊富なエクスペリエンスを作成するアプリを構築できます。 たとえば、アプリを拡張して、大きな画面で起動できます。 または、ユーザーの別のデバイスでアプリのコンパニオン エクスペリエンスを作成することもできます。
次の Microsoft Graph API を使用して、他の Windows デバイスと通信できます。
フィードバック
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