visualInfo リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

アクティビティ オブジェクトの visualElements プロパティを表す複合型。

各ユーザー アクティビティは、アダプティブ カードとしてタイムラインに表示されます。 アプリ開発者は、アプリで行われたアクティビティの本質をキャプチャするカスタム カードを提供することをお勧めします。 これは、content プロパティにカスタム JSON カードを指定することで可能です。

アダプティブ カードを使用したビジュアル メタデータに加えて、アプリはコンテンツ メタデータ (ユーザーのアクティビティに対する推論を構築するために使用されるデータ) を指定して、将来の再エンゲージメントのために新しいアクティビティを提供できます。 これは、アクティビティの contentInfo プロパティを使用して、schema.org プロパティを利用してコンテンツを記述する JSON オブジェクトを提供することで可能です。

カスタム カードが指定されていない場合は、displayText プロパティと description プロパティを使用して単純なカードが生成されます。 カスタム カードは、アプリ内から最適なコンテンツを紹介することをお勧めします。

プロパティ

名前 説明
帰属 imageInfo 省略可能です。 アクティビティの生成に使用されるアプリケーションを表すアイコンを表すために使用される JSON オブジェクト
backgroundColor String 省略可能。 UI でのアクティビティのレンダリングに使用される背景色 - アクティビティのアプリケーション ソースのブランドの色。 有効な 16 進色にする必要があります
content 型指定されていない JSON オブジェクト 省略可能です。 カスタム データ - Windows シェル UI でアクティビティをレンダリングするためのカスタム コンテンツを提供するために使用される JSON オブジェクト
説明 String 省略可能。 ユーザーの一意のアクティビティの長いテキストの説明 (ドキュメント名、最初の文、メタデータなど)
displayText String 必須です。 ユーザーの一意のアクティビティの短いテキストの説明 (たとえば、アクティビティがドキュメントの作成を参照する場合のドキュメント名)

JSON 表記

リソースの JSON 表記を次に示します。

{
    "@odata.type": "microsoft.graph.visualInfo",
    "attribution": {
        "@odata.type": "microsoft.graph.imageInfo",
        "iconUrl": "String (URL)",
        "alternateText": "String",
        "addImageQuery": "boolean"
    },
    "description": "String",
    "backgroundColor": "String",
    "displayText": "String",
    "content": {
        "@odata.type": "microsoft.graph.Json"
    }
}