次の方法で共有


user: exportPersonalData

名前空間: microsoft.graph

会社の管理者またはアプリケーションからデータ ポリシー操作要求を送信して、組織のユーザーのデータをエクスポートします。 このデータには、OneDrive に格納されているユーザーのデータとそのアクティビティ レポートが含まれます。 規制に準拠しながらデータをエクスポートする方法の詳細については、「 データ主体の要求と GDPR と CCPA」を参照してください。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「 アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、 アクセス許可のリファレンスを参照してください

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 特権の高いアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) User.Export.All 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション User.Export.All 注意事項なし。

メモ: エクスポートは、委任されたアクセス許可が使用されている場合にのみ、会社の管理者が実行できます。

HTTP 要求

POST /users/{id}/exportPersonalData

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と承認の詳細については、こちらをご覧ください。

要求本文

要求本文で、次のパラメーターを含む JSON オブジェクトを指定します。

パラメーター 説明
storageLocation String これは、データをエクスポートする必要がある Azure Storage アカウントへの共有アクセス署名 (SAS) URL です。

応答

成功した場合、このメソッドは 202 Accepted 応答コードを返します。 応答本文では何も返されません。 応答には、次のヘッダーが含まれています。

名前 説明
場所 要求の状態にチェックする URL。
Retry-After 秒単位の期間。 要求作成者は、状態をチェックする要求を送信した後、この時間待つ必要があります。

要求
POST https://graph.microsoft.com/beta/users/{id}/exportPersonalData
Content-type: application/json

{
  "storageLocation": "storageLocation-value"
}
応答
{
  Location: https://graph.microsoft.com/beta/dataPolicyOperations/d007e3da-cd9b-4b02-8d66-422403c53e3f
  Retry-After: 60
}
HTTP/1.1 202 Accepted