3270 ユーザー警告

Host Integration Server 3270 エミュレーション・プログラムは、システム・サービス制御ポイント (SSCP) 接続上のローカル・ノードに 3270 ユーザー・アラートを送信できます。 これにより、ローカル ノードは、送信された 3270 セッションの適切なホストに各アラートをルーティングできます。

3270 ユーザー アラートを送信するには、アプリケーションが SSCP 接続で データ メッセージとして送信する必要があります。 次の両方に該当する場合、ローカル ノードは 3270 ユーザー アラートとして認識します。

  • アプリケーション フラグの関数管理ヘッダー インジケーター (FMHI) ビットが設定されています。

  • データの最初の 3 バイトが0x41038Dされ、ネットワーク管理ベクター トランスポート (NMVT) が示されます。

    ローカル ノードは、受信した 3270 セッションの適切なホストにアラートを送信します。 増分の種類が0xEF (シーケンス) の相対時間サブベクトルが存在する (0x42) 場合、ローカル ノードは各メッセージのシーケンス番号を設定します (電源投入から 1 つ開始し、送信されるメッセージごとに 1 ずつインクリメントします)。 Host Integration Server では、2^16 までのシーケンス番号値を使用できます。 これとは別に、ローカル ノードはアラートの内容を変更しません。

Note

アプリケーションがアラートに対する応答を受け取るまでに、ある程度の遅延が発生する可能性があります。 応答は、この接続の他のデータと同じ方法で SSCP 接続で送信されます。 アプリケーションは、このアラートに対する応答を受信するまで、SSCP 接続 (追加のアラートを含む) にさらにデータを送信しないでください。

参照

SSCP 接続を開く
SSCP 接続を閉じる
SSCP セッション
RTM パラメーター]