プリンター定義ファイル
ホスト印刷サービスを使用すると、Windows プリンター ドライバーによって提供される既定値をオーバーライドするプリンターの機能を指定できます。
既定では、ホスト印刷サービスによって Windows 印刷キューに送信されるジョブは、プリンターの Windows ドライバーに依存して、改行や新しいページの開始などの書式設定タスクを実行するために必要なデータを物理プリンターに送信します。
Windows プリンター ドライバーの書式設定機能をバイパスするアプリケーションでは、プリンター定義ファイルで指定されたコードを使用して、ホスト印刷サービスの特定のプリンター セッションの物理プリンターを制御できます。 ファイルを使用するには、プリンター セッションのプロパティ ページを開き、[ 印刷 ] タブをクリックし、[ PDT] を選択して、ファイルの完全修飾パスをボックスに入力します。 PDT ファイルの使用方法の詳細については、プリンター セッションのプロパティ ダイアログ ボックスの [ ヘルプ ] をクリックしてください。
プリンター定義ファイルの作成は、2 つの手順で構成されます。まず、プリンターの制御に使用できるコードを定義するソース テキスト ファイルを作成します。 次に、ホスト印刷サービスで使用できるバイナリ ファイルにテキスト ファイル内の情報をコンパイルするプログラムを実行します。