リモート環境ウィザード ページ 1 (.NET クライアント ウィザード)

リモート環境ウィザード ページを使用して、リモート環境 (RE) を定義します。 RE は、リモート ホスト システムで実行されているアプリケーション実行環境を識別します。 RE には、データ通信プロトコルと、それに関連付けられたプログラミング モデルを使用できます。

プロパティ 目的
ベンダー名 リモート環境を提供するベンダーの名前を選択します。
プロトコル リモート環境への接続に使用するデータ通信プロトコルを選択します。 使用可能な通信プロトコルは次のとおりです。

- TCP/IP (既定値)
- LU 6.2
ターゲット環境 リモート ホスト システムで実行されているアプリケーション環境を選択します。 使用可能な環境は次のとおりです。

- CICS (既定値)
- Ims
- OS400 (TCP/IP のみ)
プログラミング モデル リモート環境に関連付けられているプログラミング モデルを選択します。 TCP/IP CICS ターゲット環境で使用可能なモデルは次のとおりです。

- TRM ユーザー データ (既定値)
- TRM リンク
- ELM ユーザー データ
- ELM リンク

LU 6.2 CICS ターゲット環境で使用可能なモデルは次のとおりです。

- CICS ユーザー データ
- CICS リンク
- TCP/IP IMS ターゲット環境で使用できるモデルは次のとおりです。
- IMS Connect
- LU 6.2 IMS ターゲット環境で使用可能なモデルは、 IMS ユーザー・データだけです。

OS400 ターゲット環境で使用可能なモデルは、 分散プログラム呼び出しのみです。
32K の入力/出力を許可する TI で入力 DFHCOMMAREA を出力 DFHCOMMAREA とは別に処理する場合は、このオプションを選択します。 TI は通常、入力 DFHCOMMAREA と出力 DFHCOMMAREA エリアを結合します。 結合された領域は、32 KB のデータを超えることはできません。 このオプションを選択すると、TI は入力 DFHCOMMAREA を出力 DFHCOMMAREA とは独立して処理します。 入力領域と出力領域ごとに、最大 32 KB のデータが使用されます。

参照

ライブラリのプロパティ
TCP トランザクションの要求メッセージのリンク
TCP 拡張リスナー メッセージのリンク
TCP トランザクション要求メッセージのユーザー データ
TCP 拡張リスナー メッセージのユーザー データ
リモート環境ウィザード ページ 2 (OS400 用) (.NET クライアント ウィザード)
リモート環境ウィザード ページ 2 (LU 6.2 リンク用) (.NET クライアント ウィザード)
新しい .NET クライアント ライブラリ ウィザード ページの完了
新しい .NET クライアント ライブラリ ウィザード