Set_Processing_Mode呼び出し (関数名 cmspm) は、要求した操作が完了したときに後続の呼び出しが返されるか (ブロックされていない) 操作が開始された直後に返されるか (非ブロッキング) を会話用に指定します。
注
Wait_For_Conversationを発行したとき、または Specify_Windows_Handle 呼び出しで hWnd によって識別された WndProc に送信された Microsoft® Windows® メッセージを介して、非 ブロッキング呼び 出しの完了が通知されます。
構文
CM_ENTRY Set_Processing_Mode(
unsigned char FAR *conversation_ID,
CM_INT32 FAR *receive_type,
CM_INT32 FAR *return_code
);
パラメーター
conversation_ID
指定されたパラメーター。 会話の識別子を指定します。 このパラメーターの値は 、Initialize_Conversation または Accept_Conversationによって返されました。
receive_type
指定されたパラメーター。 会話の後続の呼び出しをブロックするか非ブロックにするかを指定します。 使用可能な値は次のとおりです。
CM_BLOCKING
後続の呼び出しは、操作が完了したときにのみ返されます。
CM_NON_BLOCKING
後続の呼び出しは、操作が開始された直後に返されます。
return_code
この呼び出しから返されたコード。 有効なリターン コードについては、このトピックの後半で説明します。
リターン コード
CM_OK
プライマリ リターン コード。呼び出しが正常に実行されました。
CM_PROGRAM_STATE_CHECK
プライマリ リターン コード。会話に対する以前の不完全な操作がまだ完了していません。
CM_PROGRAM_PARAMETER_CHECK
プライマリ リターン コード。 conversation_ID または processing_mode で指定された値が無効です。
CM_PRODUCT_SPECIFIC_ERROR
プライマリ リターン コード。製品固有のエラーが発生し、製品エラー ログに記録されています。
状態の変更
会話は RESET を除く任意の状態にすることができます。
状態の変更はありません。