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Status-Session メッセージ

Status-Session メッセージは、常にローカル ノードからアプリケーションに送信され、セッションの状態の変化に関する情報を提供します。 アプリケーションとローカル ノードの間の接続ごとに、個別の 状態セッション フローがあります。

ローカル ノードは、プライマリ論理ユニット (PLU) 接続で Status-Session メッセージを 1 つだけ使用します。 これは Status-Session(BETB) メッセージで、アプリケーションまたは PLU がブラケットを開始した後に PLU セッションがかっこ間状態に戻ったときに報告するために使用されます。 (詳細については、「ブラケット」を参照してください。)

ローカル ノードは、 Status-Session メッセージを使用して、システム サービス コントロール ポイント (SSCP) セッションと PU-SSCP セッションのアクティブ化と非アクティブ化の状態を報告します。 たとえば、SSCP 接続の Status-Session (LU-Active) メッセージを使用して、ホスト SSCP からの ACTLU 要求の受信を報告します。 (詳細については、「SSCP 接続」を参照してください)。

ローカル ノードは、SNA 要求内の関連情報を解釈するようにアプリケーションに要求するのではなく 、状態セッション メッセージを提供することで、条件付き状態の遷移に影響を与える決定や SNA プロトコルの詳細な理解の必要性からアプリケーションを保護します。

Status-Session メッセージには、状態コードと、一部の状態コードに対して、プライマリ状態コードの意味を修飾する追加の状態コードが含まれています。 たとえば、SSCP 接続で発生する Link-Error 状態コードは、ローカル ノードのデータ リンク制御レイヤーによって提供されるリンク停止コードを報告する状態コードによって修飾されます。 3270 デバイス エミュレーターなどのアプリケーションでは、条件を満たす状態コードを使用して、通信チェックコード ( –+z_nnn ) をディスプレイの状態行に表示します。

Status-Session コードは、「Status-Session Codes」に要約されています。

参照

Status-Acknowledge メッセージ
Status-Control メッセージ
Status-Error メッセージ
Status-Resource メッセージ
Status-RTM メッセージ