Tn3270

TN3270 サービスは、Host Integration Server の機能を利用してメインフレーム アクセスを取得し、セキュリティや冗長性などの問題に対処します。 TN3270 サービスは、TN3270、TN3287、および TN3270E プロトコルをサポートし、ターミナル エミュレーションと印刷機能を提供します。

TN3270 サービスを提供するには、Host Integration Server で、メインフレームにマップされる接続と LU 定義を作成します。 TN3270 は、論理ユニット アプリケーション (LUA) API を使用して Host Integration Server と通信します。 したがって、TN3270 サービスで使用するように構成されているすべての LU は、LUA LU である必要があります。 ホスト統合サーバー コンピューター用に定義された LUA LU と LUA プールは、ドラッグ アンド ドロップ方式を使用して TN3270 サービスに割り当てることができます。 システムがアクティブになると、LUA LU が TN3270 クライアントがメインフレーム アプリケーションにアクセスできるようになります。

冗長性には、SNA ローカル ノードとリンク サービスが含まれます。 各 Microsoft Windows ドメインには、1 つ以上の SNA サブドメインを含めることができます。 複数のサーバーからの LUA LU を TN3270 サービスに割り当てることができます。 これにより、サブドメイン内の参加サーバー間でクライアント セッションが分散され、負荷が分散されます。 これにより、Host Integration Server コンピューター間の冗長性も確保されます。 1 台のサーバーがダウンした場合、クライアント コンピューターは別のサーバー上の LUA LU にアクセスできます。

同様に、フォールト トレランスと帯域幅を増やすために、冗長なホスト リンクを使用してサーバーを構成できます。

このセクションの内容

IP 設定

TN3270 の管理

TN3270 とシングル サインオン

TN3270 構成