APPC 通信を開始または応答するアプリケーションの部分は、トランザクション プログラム (TP) と呼ばれます。 TP は APPC を使用して、ピア ツー ピアベースで他の TP とデータを交換します。
人が話し合うときの会話と同様に、2 つのトランザクション プログラム間の通信は会話と呼ばれます。 コンピューター上で実行されているアプリケーションでは、1 つの他のトランザクション プログラムまたは異なるトランザクション プログラムを使用して、一度に多くの会話をアクティブにすることができます。
TP には、他の TP を呼び出すことができる (会話を開始できる) TP と、呼び出すことができる TP の 2 種類があります。 別の TP を呼び出すことができる TP は呼び出し側 TP と呼ばれ、呼び出すことができる TP は呼び出し可能 TP と呼ばれます。
Host Integration Server のインストールに複数のシステム (クライアント コンピューターまたは Host Integration Server コンピューター) が含まれている場合は、呼び出し可能な TP を複数のシステムに配置できます。 このようなインストールで呼び出し元の要求を受け取ると、呼び出し可能 TP を実行するシステムが選択される可能性があります。 この選択に対する特定の制御を維持することも、Host Integration Server によってランダムに選択を行えるようにすることもできます (負荷を分散するため)。
一意の名前を持つ呼び出し可能な TP を設定するか、特定の一意の LU エイリアスでのみ実行するように各呼び出し可能 TP を設定することで、このシステムの選択に対する特定の制御を維持できます。 この配置により、呼び出し元 TP によって提供される情報 (ALLOCATE 動詞内) で、TP を実行する特定のシステムを指定できます。
ホスト統合サーバー管理者リファレンスの説明に従って、DloadMatchLocalFirst レジストリ エントリを NO に設定することで、このシステムの選択の制御を回避し、Host Integration Server によってランダムに選択を行うことができます。 次に、ローカル LU エイリアスを指定しない呼び出し可能な TP を使用します。 受信要求を受信すると、受信要求は、優先ではなくランダムにローカル Host Integration Server コンピューターにルーティングされます。 さらに、呼び出し可能 TP に対してどの LU エイリアスが要求されても、不一致は発生しません。 Host Integration Server によって TP が開始され、使用可能なシステムの中からランダムに選択されます。
次の 3 つの方法で、TP を実行するように配置できます。
このセクションにて
トランザクション プログラム (TP) ごとの一意な TP 名
TP 名が一意ではなく、ローカル LU エイリアスは一意です
TP 名が一意ではありません。ローカル LU エイリアスが指定されていません