Excel.Interfaces.NamedItemLoadOptions interface
セルまたは値の範囲の定義済みの名前を表します。 名前には、プリミティブの名前付きオブジェクト (以下の型に示すように)、範囲オブジェクト、または範囲への参照を指定できます。 このオブジェクトを使用して、名前に関連付けられた範囲オブジェクトを取得することができます。
注釈
プロパティ
| $all | 読み込みオプションに |
| comment | この名前に関連付けられているコメントを指定します。 |
| name | オブジェクトの名前。 |
| scope | 名前の範囲をブックまたは特定のワークシートに指定するかどうかを指定します。 使用可能な値は、ワークシート、ブックです。 |
| type | 名前の数式によって返される値の型を指定します。 詳細は「 |
| value | 名前の数式で計算された値を表します。 名前付き範囲の場合、範囲アドレスが返されます。 この API は、#VALUE を返します。 ユーザー定義関数を参照している場合は、Excel UI でエラーが発生します。 |
| visible | オブジェクトが表示されるかどうかを指定します。 |
| worksheet | 名前付きのアイテムの対象になるワークシートを返します。 アイテムのスコープがブックの代わりにある場合は、エラーをスローします。 |
| worksheet |
名前付き項目のスコープを設定するワークシートを返します。 アイテムのスコープがブックの場合、このメソッドは |
プロパティの詳細
$all
読み込みオプションに $all を指定すると、すべてのスカラー プロパティ ( Range.addressなど) が読み込まれますが、ナビゲーション プロパティ ( Range.format.fill.color など) は読み込まれません。
$all?: boolean;
プロパティ値
boolean
comment
name
scope
名前の範囲をブックまたは特定のワークシートに指定するかどうかを指定します。 使用可能な値は、ワークシート、ブックです。
scope?: boolean;
プロパティ値
boolean
注釈
type
名前の数式によって返される値の型を指定します。 詳細は「Excel.NamedItemType」をご覧ください。
type?: boolean;
プロパティ値
boolean
注釈
[ API set: ExcelApi 1.1 for String,Integer,Double,Boolean,Range,Error; 1.7 for Array ]
value
名前の数式で計算された値を表します。 名前付き範囲の場合、範囲アドレスが返されます。 この API は、#VALUE を返します。 ユーザー定義関数を参照している場合は、Excel UI でエラーが発生します。
value?: boolean;
プロパティ値
boolean
注釈
visible
worksheet
名前付きのアイテムの対象になるワークシートを返します。 アイテムのスコープがブックの代わりにある場合は、エラーをスローします。
worksheet?: Excel.Interfaces.WorksheetLoadOptions;
プロパティ値
注釈
worksheetOrNullObject
名前付き項目のスコープを設定するワークシートを返します。 アイテムのスコープがブックの場合、このメソッドは isNullObject プロパティを true に設定したオブジェクトを返します。 詳細については、「 *OrNullObject メソッドとプロパティ」を参照してください。
worksheetOrNullObject?: Excel.Interfaces.WorksheetLoadOptions;