Office.MailboxEnums.EntityType enum

エンティティの種類を指定します。

注釈

適用できる Outlook モード: 新規作成または読み取り

重要: エンティティベースのコンテキスト Outlook アドインは、2024 年第 2 四半期に廃止される予定です。 この機能を廃止する作業は 5 月に開始され、6 月末まで継続されます。 6 月以降、コンテキスト アドインはメール アイテム内のエンティティを検出してタスクを実行できなくなります。 次の API も廃止されます。

  • Office.context.mailbox.item.getEntities - Office.context.mailbox.item.getEntitiesByType - Office.context.mailbox.item.getFilteredEntitiesByName - Office.context.mailbox.item.getSelectedEntities

中断の可能性を最小限に抑えるために、エンティティ ベースのコンテキスト アドインが廃止された後も、次の機能がサポートされます。

  • オンライン会議アドインによってアクティブ化される [会議に参加 ] ボタンの代替実装が開発されています。 エンティティベースのコンテキスト アドインのサポートが終了すると、オンライン会議アドインは自動的に別の実装に移行して [ 会議に参加 ] ボタンをアクティブ化します。

  • エンティティ ベースのコンテキスト アドインが廃止された後も、正規表現ルールは引き続きサポートされます。 代替ソリューションとして正規表現ルールを使用するように、コンテキスト アドインを更新することをお勧めします。 これらのルールを実装する方法のガイダンスについては、「 正規表現アクティブ化ルールを使用して Outlook アドインを表示する」を参照してください。

詳細については、「 エンティティ ベースのコンテキスト Outlook アドインの廃止」を参照してください。

// Link to full sample: https://raw.githubusercontent.com/OfficeDev/office-js-snippets/prod/samples/outlook/75-entities-and-regex-matches/basic-entities.yaml

console.log(Office.context.mailbox.item.getEntitiesByType(Office.MailboxEnums.EntityType.Address));

フィールド

MeetingSuggestion = "meetingSuggestion"

エンティティが提案された会議であることを指定します。

TaskSuggestion = "taskSuggestion"

エンティティがタスクのヒントであることを指定します。

Address = "address"

エンティティが郵送先住所であることを指定します。

EmailAddress = "emailAddress"

エンティティが SMTP メール アドレスであることを指定します。

Url = "url"

エンティティがインターネット URL であることを指定します。

PhoneNumber = "phoneNumber"

エンティティが米国の電話番号であることを指定します。

Contact = "contact"

エンティティが連絡先であることを指定します。