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一貫性ポリシーのクエリ

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラー

ワークロードグループのクエリの一貫性ポリシーを使用すると、クエリの 整合性モードを制御するオプションを指定できます。

ポリシー オブジェクト

各オプションは下記のもので構成されています。

次の制限を構成できます。

名前 種類 説明 サポート状況の値 規定値 一致するクライアント要求プロパティ
クエリ一貫性 QueryConsistency 使用する整合性モード StrongWeakWeakAffinitizedByQuery または WeakAffinitizedByDatabase Strong queryconsistency
CachedResultsMaxAge (キャッシュされた結果マックスエイジ) timespan 返される可能性がある、キャッシュされたクエリ結果の最大有効期間。 負以外のtimespan null query_results_cache_max_age

既定値は、次の場合に適用されます。

  • ポリシーが定義されておらず、クライアント要求オプションが設定されていない。
  • ポリシーが定義されていて、オプションが定義されておらず、クライアント要求オプションが設定されていない。
  • ポリシーが定義されていて、オプションがnullとしてValueで定義されていて、クライアント要求オプションが設定されていない。

このポリシー構成では、クエリの整合性が弱く、キャッシュされた結果の最大有効期間が 5 分に設定されます。

"QueryConsistencyPolicy": {
  "QueryConsistency": {
    "IsRelaxable": true,
    "Value": "Weak"
  },
  "CachedResultsMaxAge": {
    "IsRelaxable": true,
    "Value": "00:05:00"
  }
}

監視

Weak consistency latency メトリックを使用して、弱い整合性サービス ヘッドとして機能するノードでのメタデータ スナップショットの有効期間の待機時間を監視できます。 詳細については、「 Query メトリック」を参照してください。