Data Streamer は、次のようなシリアル対応デバイスに接続できます。
- Arduino Uno と関連ボード
- micro:bit
- サーキット プレイグラウンド
- MXChip Azure IoT DevKit
- その他のシリアル対応デバイス
これにより、柔軟で動的なストリーミング データ ダッシュボードとして Microsoft Excel を使用できます。
データ形式
ストリーミング データをパッケージ化するためのデータ形式は、コンマ区切り値 (CSV) 文字列です。
Arduino UNO の場合、アナログ入力の値とデジタル入力の状態を含むシリアル メッセージは、次のコードを使用して送信できます。
int analogSensor1;
int digitalSensor1;
void setup() {
Serial.begin(9600);
pinMode(2, INPUT);
}
void loop() {
analogSensor1 = analogRead(A0);
digitalSensor1 = digitalRead(2);
Serial.print(analogSensor1);
Serial.print(",");
Serial.print(digitalSensor1);
Serial.println();
}
Data Streamer への接続
- シリアル対応マイクロコントローラーをUSBケーブルでコンピュータに接続します。
- Excel の [データ ストリーミング] リボンで、[ デバイスの接続] をクリックします。
- [ データの開始] をクリックします。
これで、ブックにストリーミングされているセンサーの値が表示されます。
ウィンドウデバイスの詳細設定
Data Streamer には、デバイス設定の管理、シリアル データ コンソールの表示、またはグローバル ユーザー設定の変更を行う詳細ウィンドウもあります。 詳細については、「 Excel の Data Streamer アドインの詳細設定」を参照してください。