これらは、Microsoft Edge DevTools の安定版リリースの最新機能です。
CSS セレクターのコストに、Insights サイドバーにリンクが含まれるようになりました
パフォーマンス ツールの左側のサイドバーには、[CSS セレクターの統計を有効にする (低速)] チェック ボックスがオンになっている場合に、[分析情報] タブに CSS セレクターのコストが表示されます。 これで、セレクターには、それらを含むスタイルシートへのリンクが含まれています。
一部のセレクターは、スタイルシート内の複数の場所で定義されている場合や、複数のスタイルシートで定義されている場合、複数のリンクを持つ場合があります。 たとえば、2 つのリンクは [1]、[2]として表示されます。 ユーザー エージェント のスタイルシートまたは動的に作成されたスタイルシートのセレクターにはリンクがありません。
関連項目:
- DevTools の新機能 (Microsoft Edge 131) のパフォーマンス ツール サイドバーで CSS セレクターのコストを表示します。
クイック ビュー ツール バーでタブを右クリックして左または右に移動する
以前は、 クイック ビュー のタブをドラッグするだけで並べ替えることができました。 これは、トラックボールやヘッド ポインターなどの入力デバイスを使用しているユーザーにとっては困難な場合があります。 タブを右クリックし、[左に移動] または [右に移動] を選択して、タブを左右に移動することもできます。
関連項目:
- DevTools の概要のアクティビティ バーにツールをピン留めして並べ替えます。
ヒープ スナップショット オブジェクトは、メモリ ツールのコンストラクター名とソースの場所によって分類されます
以前は、ヒープ スナップショット Summary ビュー内の JavaScript オブジェクトがコンストラクターの名前でグループ化されていた場合、個別のコンストラクターの名前が同じになり、無関係なオブジェクトが同じグループに入る可能性がありました。
これで、JS オブジェクトはコンストラクター名とソースの場所に基づいてグループ化されます。
関連項目:
Chromium プロジェクトからのお知らせ
Microsoft Edge 132 には、Chromium プロジェクトからの次の更新プログラムも含まれています。
- Application > Storage で拡張機能ストレージを管理する
- パフォーマンスの強化
- [アニメーション] パネルと [要素] > [スタイル] タブの機能強化
- センサーのコンピューティング圧力エミュレーション
- [メモリ] パネルのソース別にグループ化された同じ名前の JS オブジェクト
- 設定の新しい外観
- パフォーマンス分析情報パネルは非推奨となり、DevTools から削除されました