Salesforce コネクタがブロックされているため、Salesforce にサインインできません

この記事は、Salesforce コネクタがブロックされているために Salesforce にサインインできない場合に Microsoft Copilot for Sales で発生するエラーのトラブルシューティングと解決に役立ちます。

注:

Microsoft Sales Copilot は、2024 年 1 月に Microsoft Copilot for Sales としてブランド変更されました。 この記事のスクリーンショットは、近日中に新しい名前で更新されます。

影響を受けるのは誰ですか?

要件の種類	説明
クライアント アプリ	Copilot for Sales Outlook アドイン
プラットフォーム	Web クライアントとデスクトップ クライアント
Os	Windows と Mac
展開	ユーザーが管理し、管理者が管理する
CRM	Salesforce
Users	すべてのユーザー

現象

Copilot for Sales から Salesforce にサインインしようとすると、次のエラー メッセージがエラー コード ConnectionApiPolicyViolationと共に表示されます。

問題が発生しました

原因

Salesforce コネクタは、 msdyn_viva環境でブロックされます。

データ損失防止 (DLP) ポリシーは、テナントのmsdyn_viva環境で有効になっており、Salesforce コネクタをブロックします。

解決方法

この問題を解決するには、DLP ポリシーで Salesforce コネクタのブロックを解除する必要があります。

1. 管理者資格情報を使用して Power Platform 管理センター にサインインします。
2. 左側のナビゲーション ウィンドウで、[ポリシー] [データ ポリシー] の順に>選択します。
3. Salesforce コネクタをブロックするデータ ポリシーを選択し、[ポリシーの 編集] を選択します。
4. [ 事前構築済みコネクタ ] ステップで、 Salesforce コネクタを Business または Non-business のいずれかに移動します。
5. 残りの手順を実行し、[ ポリシーの更新] を選択します。

詳細については、「 データ損失防止 (DLP) ポリシーの管理」を参照してください。

詳細

問題がまだ解決しない場合は、 Copilot for Sales - Microsoft Community Hub にアクセスして、エキスパートと関わってください。

サードパーティの情報に関する免責事項

この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。 明示的か黙示的かにかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。