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手順 7 - 予定表オプションを構成する

IT Pro の対象ユーザー

ユーザーが Teams Room で会議をより簡単にスケジュールできるように、Exchange Onlineで会議室リストを作成できます。

Exchange Room リストは、ルーム ファインダーに表示されるリソース アカウント (そのため、関連付けられているTeams Rooms) を制御するために使用されます。 Room Finder は Outlook の機能で、ユーザーが近くにある部屋を見つけ、予約可能で、ディスプレイの可用性などの他の条件を満たすことができます。

会議室リストは特別な種類の Exchange 配布グループであり、リソース アカウント (そのため、関連付けられているTeams Rooms) を有意義な方法でグループ化できます。 たとえば、キャンパス内の各建物のすべての部屋の会議室リストを作成できます。

Microsoft Placesでは、リソース アカウントとその Teams Room に関する特定の属性を設定できます。 設定できる属性の一部は次のとおりです。

  • 建物
  • 市区町村
  • 容量
  • 車椅子対応
  • お部屋の特徴

Outlook の Room Finder には、ユーザーが選択した会議室リストと場所属性の組み合わせに基づいて、予約に使用できる会議室の一覧が表示されます。 部屋リストと場所を最大限に活用するには、建物などの場所属性に基づいて会議室リストを作成します。 たとえば、各リソース アカウントの市区町村と建物の場所の属性を設定し、各リソース アカウントを建物の部屋の一覧に追加します。 ユーザーが予約する部屋を選択しようとすると、Outlook には都市の一覧と、それらの各都市で使用可能な会議室リストが表示されます。

Important

各リソース アカウントには、その場所の属性が設定されている必要があります。 これらの属性 (特に都市、建物、容量) が設定されていない場合、部屋の一覧に含まれている場合でも、それらの部屋は予約に使用できるオプションとして表示されません。

会議室の一覧を作成するには、「会議室の一 覧を作成する」の手順に従います。

リソース アカウントの place 属性を構成するには、「 Set-Place」を参照してください。