手順 4 - メールボックスのプロパティを構成する
リソース アカウントの応答方法とプロセス、会議出席依頼をカスタマイズすることで、Teams Rooms会議エクスペリエンスを向上させることができます。 PowerShell Exchange Online使用して、次のリソース アカウントプロパティを設定できます。
AutomateProcessing:
AutoAccept
会議の開催者は、人間の介入なしに部屋の予約の決定を直接受け取ります。AddOrganizerToSubject:
$false
会議の開催者は、会議出席依頼の件名に追加されません。DeleteComments:
$false
受信した会議出席依頼のメッセージ本文に任意のテキストを保持します。 これは、外部の Teams とサード パーティの会議を処理して、One Touch Join エクスペリエンスを提供するために必要です。DeleteSubject:
$false
会議出席依頼の件名を保持します。ProcessExternalMeetingMessages:
$true
Exchange organizationの外部から発信された会議出席依頼を処理するかどうかを指定します。 外部 Teams 会議と サード パーティの会議に必要です。RemovePrivateProperty:
$false
元の会議出席依頼で会議の開催者によって送信されたプライベート フラグが、指定されたままであることを確認します。AddAdditionalResponse:
$true
AdditionalResponse パラメーターで指定されたテキストが会議出席依頼に追加されます。AdditionalResponse: "これは Microsoft Teams ミーティング ルームです! 会議の受け入れ応答に追加する追加のテキスト。
これらのプロパティを構成するには、PowerShell Exchange Onlineに接続する必要があります。 詳細については、「Exchange Online PowerShell に接続する」を参照してください。
PowerShell Exchange Onlineに接続したら、Set-CalendarProcessing コマンドレットを使用して、リソース アカウントのメールボックス プロパティを構成できます。
次の例では、リソース アカウントのプロパティを ConferenceRoom01
設定します。
Set-CalendarProcessing -Identity "ConferenceRoom01" -AutomateProcessing AutoAccept -AddOrganizerToSubject $false -DeleteComments $false -DeleteSubject $false -ProcessExternalMeetingMessages $true -RemovePrivateProperty $false -AddAdditionalResponse $true -AdditionalResponse "This is a Microsoft Teams Meeting room!"