Microsoft Teams で会議とイベントのポリシーを管理する

適用対象: ✔️会議✔️ウェビナー✔️タウンホール

会議ポリシーとイベント ポリシーは、organization内の会議、ウェビナー、タウン ホールの開催者や参加者が利用できる機能を制御するために使用されます。 会議ポリシーは、Microsoft Teams 管理センターで管理するか、PowerShell を使用して管理します。

グローバル ポリシーの設定を編集したり、1 つまたは複数のカスタム ポリシーを作成して割り当てることができます。 カスタム ポリシーを作成して割り当てない限り、ユーザーはグローバル ポリシーを取得します。

ポリシーは、次のいずれかの方法で実装されます。

実装の種類 説明
開催者単位 開催者ごとのポリシーを実装すると、すべての参加者が開催者のポリシーを継承します。 たとえば、 ロビーをバイパスできるユーザー は開催者ごとのポリシーであり、ユーザーが会議に直接参加するか、ポリシーが割り当てられているユーザーがスケジュールした会議をロビーで待機するかを制御します。
ユーザーごと ユーザーごとのポリシーを実装すると、各ユーザーに対して特定の機能が許可または禁止されます。 たとえば、 チャネル会議で今すぐ会議を行 うと、ユーザーごとのポリシーになります。
開催者単位およびユーザーごと 開催者ごとのポリシーとユーザーごとのポリシーの組み合わせを実装すると、そのポリシーと開催者のポリシーに基づいて、参加者に対して特定の機能が制限されます。 たとえば、 会議の記録 は、開催者ごとのポリシーとユーザーごとのポリシーです。 この設定をオンにすると、会議の開催者と参加者は記録の開始と停止が可能になります。

カスタム会議またはイベント ポリシーを作成する

  1. Teams 管理センターの左側のナビゲーションで、[会議会議ポリシー]> または [イベント ポリシー] に移動します。
  2. [追加] をクリックします。
  3. ポリシーの名前と説明を入力します。 名前に特殊文字を含めたり、64 文字より長くすることはできません。
  4. 希望する設定を選びます。
  5. [保存] をクリックします。

このビデオでは、ユーザー (またはユーザー) にカスタム会議ポリシーを作成して割り当てる手順を示します。

会議またはイベント ポリシーを編集する

グローバル ポリシーおよび作成したカスタム ポリシーを編集できます。

  1. Microsoft Teams 管理センターの左側のナビゲーションで、[会議会議ポリシー]> または [イベント ポリシー] に移動します。
  2. ポリシー名の左側をクリックしてポリシーを選び、[編集] をクリックします。
  3. ここで、希望する変更を行います。
  4. [保存] をクリックします。

注意

ユーザーには、一度に 1 つの会議ポリシーと 1 つのイベント ポリシーのみを割り当てることができます。

このビデオでは、組織全体の既定の会議ポリシーを編集する手順を示します。

会議またはイベント ポリシーをユーザーに割り当てる

個別に、または一括割り当て(ポリシーの種類でサポートされている場合)またはユーザーがメンバーになっているグループ(ポリシーの種類でサポートされている場合)を介して、ポリシーをユーザーに直接割り当てることができます。

ユーザーにポリシーを割り当てるさまざまな方法につきましては、「Teams でユーザーにポリシーを割り当てる」を参照してください。

注意

ユーザーが割り当てられているポリシーは削除できません。 影響を受けるすべてのユーザーにまず異なるポリシーを割り当ててから、元のポリシーを削除できます。

Teams ポリシー リファレンス - 会議

Teams での PowerShell の概要

Teams でユーザーにポリシーを割り当てる

Teams 会議でのロール