Teams での画面共有のビデオ表示ラグの問題を修正する
現象
Microsoft Teamsの通話中に、最適な表示に高いフレーム レートを必要とするビデオやその他のコンテンツを共有すると、他の出席者の表示が遅れ、フレームが断続的に削除されます。
原因
既定では、Teams での画面共有のフレーム レートは低フレーム レートに設定されています。 これは、Excel ブックや Word 文書など、一般的に共有されるコンテンツが静的であるためです。 フレーム レートが低い場合、出席者は共有コンテンツの可能な限り高い解像度を確認できます。
ただし、既定の設定は、ユーザーがビデオを共有するときに問題になる可能性があります。 フレーム レートが低いため、ビデオが遅れているように見える場合があります。
解決方法
Teams 1.6.00.12455 以降のバージョンでは、キーボード ショートカットを使用して高モーション画面共有を有効にすることができます。 次のステップを実行します。
Teams で画面の共有を開始します。
Teams アプリを選択し、 Ctrl + Alt + Shift + T を選択します。
共有コンテンツの解像度は、高いフレーム レートに合わせて低下する可能性があります。 これは、デバイスの機能や使用可能な帯域幅など、いくつかの要因によって異なります。
Note
キーボード ショートカットは間もなく非推奨になります。 ユーザーが画面共有時にビデオを最適化できるようにする新しい発表者コントロール ツール バーがあります。 詳細については、「Microsoft Teams会議でコンテンツを共有するを参照してください。
詳細
キーボード ショートカットを実行すると、高モーション表示が有効になっていることを示す視覚的な表示は表示されません。 キーボード ショートカットはトグルです。 これを 2 回使用すると、Teams アプリは、高モーションの画面共有を強制しないという既定の動作に戻ります。
共有されているコンテンツのフレーム レートを確認するには、次の手順に従います。
Teams 会議で、[ 詳細 メニュー オプションを選択します。
[ 詳細 メニューの Settings を選択し、 Call health を選択します。
画面共有セッションに関するフレーム レート、解像度、およびその他の詳細を表示するには、[ 画面共有 セクションまでスクロールします。