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集計関数、CALC 関数、NEW キーワード

適用先: Access 2013、Office 2013

データ シェイプ機能では、次の関数がサポートされています。 演算の対象となる列を含むチャプターに付けられる名前は、"チャプター エイリアス" です。

チャプターエイリアスは、列名を含むチャプターに至る各チャプター列名で構成され すべてピリオドで区切られた完全修飾名である場合があります。 For example, if the parent chapter, chap1, contains a child chapter, chap2, that has an amount column, amt, then the qualified name would be chap1.chap2.amt.

集計関数

説明

SUM(chapter-alias.column-name)

指定された列に含まれるすべての値の合計を計算します。

AVG(chapter-alias.column-name)

指定された列に含まれるすべての値の平均値を計算します。

MAX(chapter-aliascolumn-name)

指定された列内の最大値を計算します。

MIN(chapter-alias.column-name)

指定された列内の最小値を計算します。

COUNT(chapter-alias[.column-name])

指定されたエイリアス内の行数をカウントします。 列が指定されている場合は、その列が null でない行のみがカウント対象となります。

STDEV(chapter-alias.column-name)

指定された列内の標準偏差を計算します。

ANY(chapter-alias.column-name)

指定された列の値です。 ANY の値を予測できるのは、その列の値がチャプター内の全行について同じである場合のみです。

: 列にチャプター内のすべての行に同じ値が含まれていない場合、SHAPE コマンドは ANY 関数の値としていずれかの値を任意に返します。

計算済みの式

説明

CALC(expression)

任意の式を計算しますが、CALC 関数を含む Recordset の行のみが対象となります。 「Visual Basic for Applications の関数」に記載されている関数を使用した任意の式を計算できます。

NEW キーワード

説明

NEW field-type [( | スケール | 精度 | エラー [, スケール | エラー])]

指定された型の空の列を Recordset に追加します。

NEW キーワードと共に渡すフィールドの型には、次のデータ型のうちいずれかを指定できます。

OLE DB のデータ型

該当する ADO のデータ型

DBTYPE_BSTR

adBSTR

DBTYPE_BOOL

adBoolean

DBTYPE_DECIMAL

adDecimal

DBTYPE_UI1

adUnsignedTinyInt

DBTYPE_I1

adTinyInt

DBTYPE_UI2

adUnsignedSmallInt

DBTYPE_UI4

adUnsignedInt

DBTYPE_I8

adBigInt

DBTYPE_UI8

adUnsignedBigInt

DBTYPE_GUID

adGuid

DBTYPE_BYTES

adBinary、AdVarBinary、adLongVarBinary

DBTYPE_STR

adChar、adVarChar、adLongVarChar

DBTYPE_WSTR

adWChar、adVarWChar、adLongVarWChar

DBTYPE_NUMERIC

adNumeric

DBTYPE_DBDATE

adDBDate

DBTYPE_DBTIME

adDBTime

DBTYPE_DBTIMESTAMP

adDBTimeStamp

DBTYPE_VARNUMERIC

adVarNumeric

DBTYPE_FILETIME

adFileTime

DBTYPE_ERROR

adError

新しいフィールドが 10 進数型 (OLE DB では DBTYPE_DECIMAL、ADO では adDecimal) である場合、精度とスケールの各値を指定する必要があります。