第 13 章: RDS の使用とセキュリティ
適用先: Access 2013、Office 2013
ここでは、サーバーをセットアップしてすばやく RDS を使う方法について説明します。 RDS の実装時に必要になることがある固有の構成手順や、RDS と他の技術との主要な関係について説明し、RDS ソリューションのセットアップ時に発生する問題の解決法を見いだすのに役立つ情報を提供します。
ここで説明する項目は、次のとおりです。
- DataFactory をセーフ モードまたは無制限モードに設定する
- RDS を構成する
- IIS での仮想サーバーの構成
- DataFactory のカスタマイズ (ADO)
- DCOM で実行する DLL の有効化
- Web サーバー コンピューターへの特権 (RDS ゲスト特権) の付与 [ADO]
- スクリプト実行に安全なビジネス オブジェクトとしてマークする
- DCOM を使用できるようにクライアント上にビジネス オブジェクトを登録する
- RDS アプリケーションのセキュリティによる保護
- DCOM ストリーム マーシャリング形式の設定
- IIS でのプロセッサごとのスレッドの指定
- RDS のトラブルシューティング (ADO)
- RDS (ADO) での関連テクノロジの使用