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Command オブジェクトの概要

適用先: Access 2013、Office 2013

Command オブジェクトのコレクション、メソッド、およびプロパティを使用すると、次の操作を実行できます。

  • CommandText プロパティを使用して、コマンドの実行可能なテキスト (SQL ステートメントやストアド プロシージャなど) を定義できます。

  • Parameter オブジェクトと Parameters コレクションを使用して、パラメーター付きクエリやストアド プロシージャの引数を定義できます。

  • Execute メソッドを使用して、コマンドを実行し、必要に応じて Recordset オブジェクトを返すことができます。

  • CommandType プロパティを使用して、コマンドを実行する前にそのコマンドの種類を指定し、パフォーマンスを向上させることができます。

  • Prepared プロパティを使用して、コマンドの実行前に、プロバイダーがそのコマンドの準備された (コンパイル済みの) バージョンを保存するかどうかを制御できます。

  • CommandTimeout プロパティを使用して、コマンドの実行までプロバイダーが待機する時間を秒数で設定できます。

  • Command オブジェクトの ActiveConnection プロパティを使用して、開いている接続をそのオブジェクトに関連付けることができます。

  • Name プロパティを設定して、 Command オブジェクトを関連付けられている Connection オブジェクトのメソッドとして識別できます。

  • Command オブジェクトを RecordsetSource プロパティに渡すことにより、データを取得できます。