イベントの処理
適用対象: Excel 2013 | Office 2013 | Visual Studio
Excel 2010 以降では、XLL は非同期関数のライフ サイクルを管理するように設計されたイベントを受信できます。 このイベントは次のとおりです。
CalculationEnded:Excel の計算が終了したときに発生します。 計算中に割り当てたリソースは、このイベントの後で解放できます。
CalculationCanceled:ユーザーが計算を中断したときに発生します。 XLL は、あらゆる非同期のアクティビティを停止します。 このイベントの直後に、CalculationEnded イベントが発生します。
これらのイベントを処理するために、XLL では C API 関数の xlEventRegister を使用します。
注:
プログラムによる再計算中は、CalculationEnded と CalculationCanceled は発生しません。