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xlDefineBinaryName

適用対象: Excel 2013 | Office 2013 | Visual Studio

xltypeBigDataXLOPER/ XLOPER12 の永続ストレージを割り当てるために使用されます。 定義されているバイナリ名が含まれるデータはブックに保存され、いつでも名前でアクセスできます。 詳細については、「Excel XLL 開発での既知の問題」の「バイナリ名のスコープ制限」を参照してください。

Excel12(xlDefineBinaryName, 0, 2, LPXLOPER12 pxName, LPXLOPER12 pxData);

パラメーター

pxName (xltypeStr)

データの名前を指定する文字列。 文字列は、定義された名前と同じ命名の制限に従います。

pxData (xltypeBigData)

格納するデータを指定するビッグデータ構造。 この関数を呼び出すとき、bigdata 構造体の lpbData メンバーは、名前が定義されているデータを指し示し、cbData メンバーにはデータの長さをバイト単位で含める必要があります。

pxData 引数が指定されていない場合 (xltypeMissing)、pxName で指定された名前付き割り当てが削除されます。

関連項目

DLL または XLL からのみ呼び出すことができるxlGetBinaryName C API 関数
Excel XLL 開発での既知の問題