指定したアドレス (ファイル、UNC、または URL パス) に移動します。
構文
HYPERLINK(" address "[," subaddress "," extrainfo ", window," frame "])
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
address |
必須 |
String |
完全パスまたは相対パスを指定します。 |
subaddress |
省略可能 |
String |
リンク先の address 内の位置を指定します。 たとえば、address が、Microsoft Visio ファイルの場合は subaddress にページ名を、Microsoft Excel ファイルの場合は subaddress にワークシートまたはワークシート内の範囲を、HTML ページの URL の場合は subaddress にアンカーを指定できます。 |
extrainfo |
省略可能 |
String |
イメージ マップの座標など、URL の判別に使用する情報を渡します。 |
ウィンドウ |
省略可能 |
Boolean |
ハイパーリンクを新しいウィンドウで開くかどうかを指定します。 既定値は FALSE です。 |
フレーム |
省略可能 |
String |
Microsoft Internet Explorer 3.0 以降などの ActiveX ブラウザーで、ActiveX の図面として Visio の図面を開く場合に、ターゲットとするフレームの名前を指定します。 既定では、空の文字列です。 |
注釈
図面にベース パスがない場合、図面のパスに従ってリンク先まで移動します。 図面が保存されないと、ハイパーリンクは未定義になります。
[Visio のプロパティ] ダイアログ ボックスで指定されている [ハイパーリンクの基点] フィールドに基づいて、相対パスが指定されます。
図面のページに移動するには、GOTOPAGE 関数を使用します。
例 1
HYPERLINK("C:\My Documents\Drawing1.vsdx")
例 2
HYPERLINK("\\Server\Share\Drawing1.vsdx")
例 3
HYPERLINK("https://www.microsoft.com")
例 4
HYPERLINK("..\data.xlsx","sheet1!A1")