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[Web ページとして保存] オプションは PowerPoint 2010 では使用できません

現象

Microsoft PowerPoint 2010でプレゼンテーションを Web ページとして保存しようとすると、[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで次の [名前を付けて保存] の種類のオプションを使用できません。

  • Web ページ (.htm;.html)
  • 単一ファイル Web ページ (.mht;.mhtml)

回避策

この問題を回避するには、 PowerPoint オブジェクト モデルを使用します。 このメソッドは、古いアドインやマクロとの互換性を提供し、ファイルを または *.mhtとして*.htm保存できます。

PowerPoint ファイルを Web ページ (*.htm; *.html) としてデスクトップに保存するには、*.htm ファイル形式に ppSaveAsHTML 引数を使用します。 True Type フォントを埋め込む msoFalse 引数は含まれません。

ファイルを Web ページとして保存するには、次の手順に従います。

  1. PowerPoint 2010 で、HTML にエクスポートするプレゼンテーションを開きます。

  2. Alt キーを押しながら F11 キーを押して Microsoft Visual Basic for Applicationsを開きます。

  3. Ctrl + G キーを押してイ ミディエイト ウィンドウを開きます。

  4. [ イミディエイト ] ウィンドウで、次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    ActivePresentation.SaveAs "<Drive>:\users\<username>\desktop\<filename>.htm", ppSaveAsHTML, msoFalse

    注意

    • このコマンドでは、Drive>:\users\username>\<desktop\<filename>.htm' を、ファイルを Web ページとして保存する場所に置き換えます<。
    • ファイルを 1 つの Web ページとしてまたは *.mhtml ファイル形式で*.mht保存する場合は、ファイル名の末尾にある htm 拡張子を mht に置き換え、ppSaveAsHTML をppSaveAsWebArchive に置き換えます。 例: ActivePresentation.SaveAs "<Drive>:\users\<username>\desktop\<filename>.mht", ppSaveAsWebArchive, msoFalse

関連情報

PowerPoint 2010 の Presentation.SaveAs メソッドの詳細については、「 Presentation.SaveAs メソッド (PowerPoint)」を参照してください。

Presentation.SaveAs メソッドに渡すことができるファイルの種類の詳細については、「PpSaveAsFileType 列挙型 (PowerPoint)」を参照してください。

さらにヘルプが必要ですか? Microsoft コミュニティを参照してください。