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KeepScrollBarsVisible プロパティ

不要なときにもスクロール バーを表示するかどうかを指定します。

構文

オブジェクトKeepScrollBarsVisible [= fmScrollBars ]

KeepScrollBarsVisible プロパティの構文には、次の指定項目があります。

パーツ 説明
object 必須です。 有効なオブジェクトです。
fmScrollBars 省略可能。 スクロール バーを表示する場所を指定します。

Settings

fmScrollBars の設定値を以下に示します。

定数 説明
fmScrollBarsNone 0 スクロール バーを表示しません。
fmScrollBarsHorizontal 1 水平スクロール バーを表示します。
fmScrollBarsVertical 2 垂直スクロール バーを表示します。
fmScrollBarsBoth 3 水平スクロール バーと垂直スクロール バーの両方を表示します (既定値)。

注釈

すべてのコントロールを表示するのに十分な大きさの表示領域がオブジェクト (Page オブジェクト、フォームなど) にある場合、スクロール バーは必要ありません。 KeepScrollBarsVisible プロパティは、不要なときにもスクロール バーを表示するかどうかを決定します。

必要のないときにスクロール バーを表示させると、スクロール バーは通常のサイズで表示されますが、スクロール バーの表示領域は、スクロール ボックスで占められることになります。

関連項目

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